今日は 12月に急死された脚本家の早坂暁さんについてお話いただきました。
早坂さんは妹さんを原爆で亡くされています。そのつらいお気持ちを抱えながら 「こういう事実があったということを書き残していかないといけないと」と
つねに思っていた早坂さん。
亡くなる2日前に脚本は完成したそうです。BS NHKでそのドラマ「春子の人形」が 明日8月4日(土)放映されます。
この番組をみたらきっと早坂さんと妹さんとの関係、そして何が戦時中起こったのかよくわかると思います。
私も明日の夜観るのを楽しみにしています。
今日は 13時台 FMはつかいち倉本局長とお届けしました。
西日本豪雨で大きな被害をうけた熊野町に7月13日に避難や生活支援に関する情報を発信するFMの臨時災害放送局が
開局し そのお手伝いに局長は向かいました。出力は50w. FMはつかいちの出力が20wですから かなり広域への放送を意識した
局というのがわかりますね。そして 7月20日には坂の役場、さらには 小屋浦ふれあいセンターにも臨時災害放送局がオープン。
小屋浦では インターネットをみることができないご高齢の方がロビーでラジオを大音量にしてきいてくださっていたのが印象に残っているそうです。
生の「声」で情報をお届けするラジオ局の意味を改めて感じたと倉本局長。
今日も身体に負担がかかる危険な暑さになるところがあるそうです。
暑さに厳重な警戒をしながら過ごしましょう。
ジニア、夾竹桃、カンナといった暑さに強いお花ががんばって咲いています。
夾竹桃というと「広島市の花」
暑い夏に真っ赤な花を咲かせることで知られていますが 平和公園の「原爆の子の像」の近くには
白い夾竹桃があります。1959年 姉妹都市縁組をしたのを記念してハワイのホノルル市から送られたものです。
パールハーバーがあるホノルル。お互いに敵味方となって傷ついた都市同士が悲しい過去を乗り越えて手をつないだ
記念です。平和公園を訪れる際 白い夾竹桃を探してみてくださいね。
今日は 廿日市国際交流協会の通訳ボランティアの方が「はつかいち平和ツアー2018」に訪れている留学生の
平和公園碑巡り案内をされています。 明日は 平和交流会の中で被爆者の方のお話しをきいたり ディスカッションがあったり。 留学生たちがこの暑さで体調を崩すことなく、実りある日を広島で過ごしてくれますように。
私は明日の平和交流会の司会、そして 来週の碑巡り案内を担当いたします。
今週は 母校の放送部のコーチのお仕事でした。毎年 この時期は原爆に関する詩を中学生と朗読しています。
吉永小百合さんの朗読でも知られている「慟哭」「峠三吉の詩」は難しい詩ですが、中学三年生は心をこめてよんでくれました。中学一年生二年生は 佐々木禎子さんのお話しが元になっている絵本やガイドブックをよみました。
「いざ伝えよう。」となると 自分の知識の曖昧さを反省します。
自分が体験したことでないことを伝えるというのは大変ですが しっかり聞いて学んで
心をこめて伝える努力をしていきたいと思います。