今日は、防衛大学校 地球海洋学科教授、理学博士 小林文明先生をお迎えしました。
小林先生は、神奈川在住ですが、廿日市出身ということで九州出張の帰りにわざわざお越しいただきました。昨年の冬、ひろしんアドバンスクラブで「極端気象から身を守る」というテーマで講演をされたときのご縁です。
地元ということでお時間を作っていただき、ありがとうございました。
小林先生は、廿日市小学校5年生の時、気象観測クラブに属したことがきっかけとなり、
空の雲の観察を始められたとのこと。
世界の災害の8割は風水害。先生が廿日市に住んでらした40年前と違って 今は住宅地が廿日市にも増え、
都市型の災害も想定しないといけないとのこと。
とにかく 「自分の身は自分で守るという意識で」と最後にメッセージをいただきました。
小林先生は、よく雲をつかむような話といいますが、最新的なデータを集めていくことによって
今後も「雲をつかめるような話を届けたいとのこと。
著書の「積乱雲 ~都市型豪雨はなぜ発生する?~」をFMはつかいちに贈呈いただきました。
ありがとうございました。