「原爆ドームとヒロシマ」実行委員会主催の映画「ひろ子の日記〰原爆ドーム保存秘話〜」の上映会が広島折り鶴タワー10階のエソール広島で開催されました。
原爆ドーム保存の契機となった高校生の時に亡くなった楮山ひろ子さんのことが描かれていました。原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんのことはよく知られていますが、楮山さんのことはあまり知られていません。楮山さんの日記をよみ、原爆ドーム保存の契機を作られた河本一郎さんは、私が中学生の時の学校の用務員をされていた方です。原爆ドームが保存された経緯がわかりやすくまとめられた素晴らしい映画でした。
映画上映後は、河本一郎さんのことを一人でも多くの方に知っていただきたいとずっと平和活動をされている黒瀬真一郎先生がトークショーでお話をされました。
今年の12月6日は、原爆ドームが世界遺産登録26年となる日。貴重な学びの場をいただきました。ありがとうございました。