英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

この世とあの世の端境

2014-08-08 | 日記
リビングで、ネコたちは2派に別れる。

若いネコは、涼しい場所が好きだから、クーラーが当たっても平気だ。
ゆえに、リビングのど真ん中に陣取る。

定位置で不遜な表情のK吉。ww
怪我をしたほうの手が、ちゃんと前に出るようになった♪




けれど、お年寄りのネコたちは、クーラーが苦手だ。
だから、電気ポットのある、調理台周辺に集まる。

なぜかモデル立ちのチコ吉。ww



チョビ吉は、コンロの横に陣取るから、危なくて仕方ない。






7日の昼に、友人に誘われて、祇園界隈にでかけた。



八坂神社まで来て驚いた。
七夕さんをやっている!





舞台では、子供たちが太鼓のお稽古だ。



和やかで、可愛い風景だな。

八坂神社の門を出たところに、昔からの料亭がある。
そこが、フレンチレストランを併設したと聞いていた。
今日の目的地はここだ。



お料理はこれが一番美味しかった。
トウモロコシの・・・なんちゃらかんちゃら?ww
(ごめんなさい、何時も、聞き取れないか、聞いても忘れてしまいます。
料理名に興味がない?食べる事にしか興味がない? ww)




帰り道、どうにも人通りが多い。

そうか、今日は「六道参り」の初日だった。
珍皇寺というお寺が祇園の南のほうにある。
そのあたりが、あの世へと通じていて、霊魂が出入りするらしい。
お盆には、このお寺で、戻ってくるご先祖様を迎える鐘をたたくのらしい。

これを、「夏の恐い話」かなんかで聞いたら、「そ~んな、アホな!」のひと言で片付けてしまうかもしれないけれど、何せ歴史がある。平安時代からのお話なんだから。
それが、廃れずに、永々と語り継がれて現在に至っているということは、やはり「あの世と通じている場所」が存在するということか。
いや、亡くなった人たちにもう一度会いたいと思う、生きている人たちの心が、こういう場所を生み出したのだろうな。

改めて、通りを見ると、そりゃもう、もの凄い人の列だ。
炎天下を延々と、おそらく何百人の単位で並んでいる。
お年寄りが多いけれど、熱中症、大丈夫だろうか。

五条まで下ってきて、またまた驚いた。
ここも人でいっぱいだ。

そうか!
陶器まつりが始まったんだ!

忘れていた。
毎年必ず、五条坂の陶器まつりに出かけては、ちょっとした陶器を買い求めている。
清水焼に限らず、ありとあらゆる陶磁器が、随分安く手に入る。
夜に行くほうが風情があって好きだ。

今年は行けたとしても、最終日の日曜だ。
手頃ないいのがあったらいいな。



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コメント (4)
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