英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

豪雨の大文字、と、お風呂の2匹

2014-08-18 | 日記
16日は、大文字さん(五山の送り火)だった。

昼間は、豪雨だった。

いつものゴルフ練習場から外を見る。
(あ、もちろん私はゴルフはしません、念のため。ww)
山々は白く煙り、電線を雨粒が伝って落ちる。
雷鳴が時折辺りを明るく照らす。

大雨の中、蛾が一匹(よく見ると2匹)窓のガラスで雨宿りをしている。
こんな雨の中を飛んだりしたら、あっという間に溺れちゃうもんね。



いくらなんでも、送り火は中止かな、と思っていた。

ところが・・・

夕刻になると、雨が止んだ。

さすが京都!
結界を張るようにお寺が配されているだけのことはある。
(結構本気で信じている。)
これで、今年も大文字が見られるな。


五山の送り火は、毎年必ず拝みに行くのだけれど、今年は、仕事で夫は西山(五山の一つで、妙の字が点される。)に登ると言う。
一体何の仕事やら?ww

仕方ない。
一人で行ってみましょう。

仕事を終えて、京阪電車に飛び乗った。
出町柳で降りると、午後7時40分、大の字の点灯まであと20分だ。

駅を出ると、それはもう、ものすごい人、人、人だ。

警察官が、叫んでいる。

鴨川が増水しています。河川敷は進入禁止になっています。
危険ですから、絶対に入らないで下さい!

川は、真っ黒に渦巻いている。
こんなところに、夜に落ちたら助からない。
(十年以上も前だろうか。増水した鴨川に、大学に入ったばかりの男子学生が落ちて亡くなってしまった。
何と切ない話だろう。今も、鴨川が増量する度に思い出す。)


人ごみに揉まれるうちに、点火の時間となった。

ああ、大文字だ・・・
仏教徒ではないのだけれど、思わず手を合わせる。

お盆に、ぷぅ吉は帰ってきていたのかな。
気配もない。
栗吉の出奔事件に巻き込まれて行ってしまった。
今どこにいるのだろう。ごめんね。


一息ついて、写真を撮ろうとするのだけれど、私の腕では、これが精一杯だった。涙

大文字


妙法の「法」


小雨が降ってきている。
慌てて家に帰る。

さて、日曜日はチョビ吉の抜歯が待っている。

爪を切って、お風呂に入れる。
ついでに、完治宣言をした栗吉も、帰還後初めてお風呂に入れる。

お風呂から出た2匹。



桜も様子見にやってくる。ww




アップを撮ってみました。
目は瞳孔が開き切って真っ黒♪
耳もイカ耳♪



(チョビ吉は今入院中です。抜歯術は順調に済んだとの事。改めてご報告します。)


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コメント (5)
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