英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

キャットショーなんて!

2024-10-28 | 日記
京都市勧業館(みやこめっせ)で、『LOVELYにゃんフェスタ』というのが開催されると聞いた。
よく分からないけれど、まあ、猫好きが行ったら楽しいかしらん?と予約券を2枚買った。

日曜日、朝からみやこめっせに急ぐ。
この辺りは、平安神宮、動物園、美術館、博物館、ちょっと行けば南禅寺と、観光地が集中している。

なんとか車を停めて、会場に行くと、思っていたのとはちょっと違う?
さまざまな猫グッズの業者の展示会の様相だ。猫カフェもあるけれど、15分500円、これならうちのリビングで猫と遊んでいる方がいい。ww 
前売り券1,500円(当日券1,800円)はちょっと高いね、と夫と話しながら、『キャットショー』の会場に入る。
そこにはいかにも血統の良さそうな若い猫たちがケージに入れられて並んでいた。
どうやら、どの子が一番上等か、という品評会のようだ。

それぞれの猫は、連れてきた人たちが次々にケージから入れたりだしたりしているのだけれど、猫たちの抱きかたに愛情が感じられない。胴体にグッと腕を引っ掛けてぶら下げて歩いている。

強い違和感を感じる。
飼い主さんじゃないな、業者さんかな。

壇上では、猫なんたら協会のなんたらさんが、アメショーの子を見せながら、いろいろ説明をしている。
黒白の色の子は多いから、なかなか賞が取れないんです。ですから、この子のようなシルバーの入った子は、人工的に交配をしてこの色が出るようになんちゃらかんちゃらを・・・

耳を塞ぎたくなった。

次に、こちらの子(種類は忘れた)は、耳が離れていればいるほど賞が取れるんです。顔と目がまんまるで、目の色はアンバーの必要性が・・・

吐き気がしてきた。

夫と顔を見合わせて、席を立って、外へ出る。
いえね、純血種の子が嫌いとかそういうことではない。
賞を取るためにさまざまな掛け合わせをして、偶然生まれた可愛い1匹以外の子達はどうなるのだろう。
耳の立ち方がどうとか、毛色の珍しさがどうとか、目の色が〜、とか、鼻のぺちゃんこさが〜、とか、そんなことよりももっと大事なことがあるんじゃない?

あ〜あ、イヤなものを見てしまった。

気分転換に、京セラ美術館でお茶を飲む。
座った席の目の前には、平安神宮の鳥居が立っている。
こんな角度から見たのは流石に初めてだ。ww



こちらがよく見る鳥居の姿。ww



そうだ、ここまで来たんだから、動物園に行ってみよう。


君は可愛いねー



君も可愛いねー



囚われの身とはいえ、みんな飼育員さんたちに愛されているのがわかる。

午後の早い時間に家に戻る。
リビングで、4匹の子たちに癒されましたとさ。ww


高崎市の行方不明猫『まめちゃん』です。



コメント (6)
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