京都水族館へ（１）

先週末、母の用事につきあって、あちこち廻った。

昼頃になって、担々麺を食べてみたいと、母が言い出した。

担々麺？

テレビでやっていたのだけれど、食べた事がないから、一度食べたいとずっと思っていたと言う。

担々麺って、結構辛いし重たいラーメンだけれど、大丈夫なのかな？

けれど、どうしても食べたいというので、中華料理屋さんに入った。

母は、担々麺。お昼時には、それに炒飯がつくらしい。　　

私は、小皿に入ったエビチリや黒酢をつかった角煮など、ちまちまとした中華料理セットを注文した。

　　　

母は、担々麺を一口食べて、「おいしい♪」と微笑んだ。

良かった！

けれど、半分も食べると、もういらないという。

そりゃそうでしょう、体重が35キロもない、小さな母が、こんな濃い味の重たいものを全部食べられる訳がない。

私の方はと云うと、こちらも相当のボリュームだ。

十分過ぎるほどに堪能して、店を出た。

時計を見ると、まだ１時だ。

仕事は４時からだから、まだ時間の余裕があるな。

水族館に行こう！！

京都水族館は、もうすぐ一周年記念だ。

そう云えば。年間パスもあんまり使っていないな。

水の中を自由に泳ぎ回る魚たちを見ていると、癒される。

母は生き物が大好きだ。

とりあえず、水族館に向かって車を走らせた。

久しぶりの水族館だ♪

楽しいだろうな。（続）


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