時間があったので『先斗町公園』まで歩いてみた。
相変わらず誰もいない。
もともと愛想もない公園だ。
鴨川沿いだから、川を見渡す景色だけはいい。(写真には写っていないのですけれど。)ww
私の本能が囁く。
ここ、猫がいるぞ!
たちまち現れる、黒猫。
胸がちょびっと白くてオサレ♪
耳カットされているな。
お次は、ぽちゃぽちゃのキジトラたち。
耳カットされていない子もいる。
カットされているのが親で、されていないのが子供なんだろうか。
とはいえこの感じ、地域で可愛がられているんだろうな。
なんて良い面構えだこと♪
目指すお店までもどる道すがら、目の端に赤いものが映る。
・・・金魚?
暗い細い路地の入り口で、ひらひらと金魚が泳いでいたのだ。
つられて、奥に迷い込む。
いやはやこれは全く森見登美彦の世界だ。
『宵山万華鏡』の『宵山金魚』は、宵山の夜以外はここに棲んでいたのだ。
やっぱり京都はラビリンス?
知らんけど。ww
今日は、チョコクッキーの元気玉です。疲れた頭と身体に、甘いものをどうぞ❤️
他所者に敷居が高いのは、どこでも同じ、シャイな日本人なんですもの♪
うちの庭先で憐れっぽく鳴いたなら、すぐに招き入れさせていただくの♪
だって、猫鍋って、魔女の滋養になりそうじゃない?なんて、冗談すぎ♪
とってもありがたい元気玉のお返しには、ラビリンスの赤いヒラヒラを♪
その狭い路地に金魚。”路地水族館”のfacebookを覗くと美しい金魚達、めだか、水草、藻などが見れますね。水槽だけでなく、桶とか火鉢とかに入っている金魚達。寒い日は、金魚達は動かずにじっとしているのでしょうね。
竹のフェンスで囲まれた狭い”ろ~じ”と行燈と金魚、フォトジェニックな写真ですね。
公園のキジトラ猫さんと黒猫さん。黒い子はお顔とさくら耳で、メス猫ってわかりますね。何故か、一番寒い日に限って、猫って喧嘩したり、雄雌が恋仲になったり。
今年の干支のトラに一番近い凛々しい風貌の猫さん達ですね。
誰もいないから余計に不思議な世界でした。
猫たちは、人を恐れずおっとりとしていて、寒い冬も何のその、幸せそうに見えました。
それでも、やっぱり外にいる子は心配です。
寅年にふさわしい風貌・・・確かにおっしゃる通りですね!