宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 せっかく買った真鍮線、一気に使ってしまえ、とばかりに、ヴォストーク機械船の下部を完成させました。

 「宇宙の傑作機ヴォストーク宇宙船」(本当に良い本です)によると、四本のループ状のアンテナはTV送信用、三本の長いアンテナはテレメトリー用だそうです。

 少し失敗しました。この真鍮線は、ホームセンターで0.5mmで30cmのものを20本セットで購入しましたが、一本抜いた時に、懐かしい香りがしました。ミシン油のような匂いです。さび止めのためでしょうか。

 これでは塗料をはじいてしまうなあ、と思って、ティッシュで拭いたのですが、ふき取りが甘かったようで部分的に塗料がはじかれてしまいました。繰り返し塗ってごまかしましたが、手を抜いてはいかん、ということですね。反省です。

 さあ、残るは機械船上部だけ……毎日少しずつ塗るつもりです。

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 ヴォストーク宇宙船のレジンキット、カプセル部分が完成しました。

 アンテナは付属の真鍮線を曲げて、本体にピンバイスで穴を開けて取り付けます。例によってお気に入りのチタンシルバーで塗装しました。

 「宇宙の傑作機ヴォストーク宇宙船」によると、四本の曲がったアンテナが通信用、二本の長いアンテナがテレメトリー(ネットで調べたところ、衛星の状態を地上に通信することだそうです)用とのこと。

 細かい部品が付くと、何となく精密になったようで嬉しくなります。しかし、機械船の細部塗装が一向に進みません、というより、細かすぎてなかなか手が出せません。うーん、頑張らねば!

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 ヴォストークのアンテナ用の真鍮線を求める旅をしました。

 まず近所のジョーシンに。いろいろ探してウェーブのC-ラインという製品を見つけました。残念ながら0.5mmは品切れで、仕方なく0.3mmを購入。

 そこで、先日店が閉まっていた「童夢」に行ったのですが……この前は夜で気づかなかった「しばらく休みます」という張り紙が。うーん、良いお店なのに心配です。

 最後にホームセンターに行ったら、ちゃんとありました。「黄銅線」というのが気になりましたが、家に帰ったら息子から「真鍮と黄銅は同じだよ」と言われ一安心。

 さっそく、機械船下部のアンテナを作りました。今度は少し複雑な形状です。タミヤのエッチングベンダーを初めて使いました。形を作って瞬間接着剤で固定、これを四回繰り返します。さて、次の週末くらいに完成させられると良いのですが。

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 とりあえず、ヴォストークのカプセルにつけるアンテナは作りました。

 しかし、1/24のプラモデルでは再現されていた部分で、省略されていたアンテナに気づいてしまいました。カプセル頂上のT字のアンテナです。

 「宇宙の傑作機ヴォストーク宇宙船」を見直すと、「ダイポールアンテナ」とありました。波長がどうしたこうした……あとで勉強し直します。

 真鍮線の残りを目分量で切り取り、瞬間接着剤で固定しました。うーん、結構良い感じです。あとはチタンシルバーで塗るだけ!

 不足の真鍮線を求めて、「童夢」に寄ったところお休みでした。明日、近所の「ジョーシン」に探しに行くつもりです。

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 機械船の細部塗装がなかなか進まないので、別な作業に手を出しました。

 ヴォストーク宇宙船には沢山のアンテナが付きます。このキットでは、それらのアンテナを0.5mmの真鍮線で再現しています。再現?要は自分で曲げろというわけで……。

 写真の組み立て説明書が型紙になっていて、これに合わせて曲げていきます。中央のパイプは展示台の支え棒ですが、これを治具にするようにとのことでした。

 とりあえず、カプセルにつく四つのアンテナを曲げてみました。思ったより簡単にできて安心しました。しかし、付属の真鍮線は三本。このアンテナだけで1本半使い、さらに複雑な形状のアンテナ4本と、直線とはいえ、それらより長いアンテナを8本……真鍮線が足りませぬ。

 0.5mmの真鍮線、どこに行ったら入手できるのでしょうか。我が模型生活の支え、「童夢」にあったかしらん。また、のぞきに行かなくては!

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 ヴォストーク機械船下部の細部塗装を進めました。

 直径3.5cmの円錐の頂点は、錐で穴を開けて、レトロロケットのノズルらしくしました。またまたお気に入りのチタンゴールドで塗装です。

 シルバーの放熱板とその下の白の部分との段差を強調すべく、クリアースプレーを軽く吹いてコーティングした上で、スミ入れをしましたが……何か汚れただけみたいです。

 溝の部分の凸凹をもう少し修正したかったのですが、如何せん小さすぎてデザインナイフを入れられた部分もわずかでした。

 レジンキット初挑戦、最初から高望みしてはいけませんよね。まずは完成を目指します。

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 ヴォストークの細部塗装が続きます。

 写真左下、機械船の下部は、仕上げで手を抜いた分、でこぼこが目立ってしまいました。1/24、レベルのキットでは省略されていた「ラジエーター」部分のせっかくの彫刻が今ひとつ目立ちません。ラジエーターの隙間の白をエナメル系塗料で塗ってしまったので、そのままではスミ入れもできないし。

 うーん、ここはアクリル系のクリヤーをうっすら吹いて表面をコーティング、その上からスミ入れを、などと対症療法を考えるのも模型作りの楽しみ、でしょうか。

 中央の機械船上部は二カ所銀色で塗りました。あとは数珠のようなタンクの十字ベルトと配線を塗り分けて……模型雑誌で、レジンキットを「立体塗り絵」と呼ばれた方が見えましたが、まさに、という感じです。

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 ヴォストーク宇宙船、細部の塗装に入りました。

 思った通り、カプセル部分は、すぐに完成しました。小さいですが、銅色のベルトのような部分は、ちゃんとマスキングして塗り分けました。

 カプセル上部の帽子のような部品と、アンビリカルケーブルの先端は、お気に入りのチタンシルバーを使いました。

 スミ入れの効果はあったと思うのですが、いかがでしょうか。クリックして拡大していただくと……大変アラが目立ちます。

 カプセル中央左の突起物は、宇宙飛行士の足元の窓です。この写真だけ見ていると、ゲゲゲの鬼太郎の「お父さん」のようであります。

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 ヴォストーク宇宙船細部の塗装に入る前に、ちょっと工夫を。

 上塗りはラッカー系のスプレーで行いました。この上からエナメル系の塗料で細部をぬるつもりですが、このキットは細かいところまで立体的に再現されています。そのまま彫刻通りに銀色などを塗ると、ちょっと目立ちすぎてしまうのではないかと。

 そこで、薄めたエナメル系の黒を細部に流し込みます。写真左下のカプセル部分を御覧いただくと、溝が黒くなっているのがお分かりになると思います。写真中央の機械船上部はちょっとやりすぎで汚くなってしまいました。要は影になる部分をスミ入れで黒くして、表面だけに着色しようという考えです。

 さて、どんな仕上がりになりますか。カプセルはすぐに完成しそうですが、機械船は塗り分けに時間がかかりそうです。

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 下地のサフェーサーも乾き、いよいよ楽しい上塗り、のはずだったのですが……。

 写真はごまかせませんね。愛用のクールピクス3100の接写モード、侮り難し。

 下地を丁寧に仕上げないと、その上からいくら塗料を吹いても綺麗には仕上がらない。これは、塗装の基本でありました。スタンドの赤い星はともかく、機械船下半分のでこぼこは、美しくありませんね。

 それでもめげないのが中年の強み、更に細部を塗っていきます。機械船の下半分、銀色の放熱板の隙間を白で塗りました。さらにその上の隙間も白と黄色で塗り、頂点のレトロロケットのノズルはお気に入りのチタンゴールドで仕上げようと思っております。

 ともあれ、家族からは嫌われる(臭いがすごいですからねえ)スプレー塗装は終わりました。後はエナメル塗料で、ちまちま筆塗りであります。

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