宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEM上昇段、アンテナの続きです。

 写真中央は「額」のアンテナです。デコボコですが、実物は耐熱フォイルが巻かれていますから、この方がリアルかと。

 左側の部品は、上昇段向かって左側につく、多分地球との交信用のアンテナ基部です。ポリパテの塊に、0.5ミリ幅で切ったプラ板を貼り付けてあります。

 あとはサフェ吹きして表面の調子を見、上塗りするだけです。「額」のアンテナ受けも、何とか形になりそうなので、この週末くらいに、そこだけでも完成できたら、と思っています。

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 LEM上昇段の細部、気合いを入れて作りました。

 写真中央、ポリパテの塊から削りだした「アンビリカル・シャフト」です。「臍の緒(軸?)」ですね。上昇段と降下段を電気的に繋ぐものだと思います。

 写真左側のアンテナ基部、一工夫しました。

 「VIRTUAL LM」の図を見ると、縦縞が入っています。これをどう再現するか悩んでいました。0.3ミリの真鍮線を使おうかと思っていましたが、ふと、ひらめきが。

 0.3ミリのプラ板を0.5ミリ位の幅で切り出します。これを瞬間接着剤で固定していくのです。サフェ吹きをしないと分かりませんが、結構良い感じかと。

 さて、アンテナは完成しつつあります。あとは、アンテナのステーを作らねば。材料のプラ棒はあるのですが、原寸合わせの位置決めが……。

 でも、今日の作業で、先が見えたような気がします。上昇段、年内の完成、何とかなりそうです。

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 新しいカッティングマットで、プロトンの製作を進めました。

 推進剤タンク6本を完成させようと思います。同じパーツは一気に作った方が効率が良い、という教えを忠実に守っております。上部の円錐と下部の「靴」を、一気に切り出しました。
 
 折り目をつけて曲げて丸めると、ぴったりと合って部品になっていくのは快感ですらあります。設計の素晴らしさに脱帽です。

 良くできたキットを作るのは楽しいですね。……パーツを自分で作る段階に入ったLEMから、ついつい遠ざかってしまいます。明日こそ、LEMを進めなくては!
 
 話は変わって、HPのアクセスが2,000を越えました。ほとんど更新がないのに、見に来てくださる方があるのだなあと感激しています。今年中に、LEM上昇段の完成版を紹介できるよう、頑張ろうと思っています。

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 久しぶりに模型店へ。

 使い込んでデコボコになったカッティングマットを新調しました。前のと同じタミヤのものです。

 それと、LEM降下段用に、プラ棒を何種類か購入しました。これで脚部の工作に取りかかれそうです。

 そこで最近入手した「鋼の錬金術師」関連フィギュアと記念写真を。アームストロング少佐とアルです。食玩ショップはマメに覗いてみるものですね。この筋肉の塗り分け、自分でやろうと思ったら……。アルフォンスの顔は差し替えできます。胸の装甲を外すと、ネコがいます。力が抜けました。

 と脱力できたところで、この新しいカッティングマットでプロトンを一気に作ろうかと思っています。

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 LEMのアンテナも形になりつつあります。といっても、「額」につくものだけですが。

 「VIRTUAL LM」ではランデブーアンテナと説明されています。角度と向きが変えられるようです。写真の実機では、司令船の方を向いているため、裏側がよく分かります。

 元キットのパーツを切り刻んで、パテを盛り、削り込んで形にしました。パラボラ部分では、0.3ミリの真鍮線でサポートストラットを再現!0.5ミリのピンバイスで穴を開け、真鍮線を差し込んで固定しました。

 問題は、このアンテナを支える部分で、複雑な形状で「額」にはまりこんでいます。写真左手のポリパテの塊から削りだそうと思っているのですが……週末の課題になりそうです。

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 プロトンロケットの製作を進めます。

 メインボディの側面を囲む、推進剤タンクを一気に丸めました。

 直径の12ミリの木の棒に、マスキングテープでパーツを止めます。このまま、工作板の上を転がして丸めるというアイデアです。力が均等にかかるのか、シワもできませんでした。

 なによりも接着が楽です。二重に巻き込んだパーツを、決められた位置で固定しなければなりませんが、十数センチの長さのものを一気にのり付けするのは困難です。しかし、この方法なら、じっくり位置決めをしてから、ボンドを流し込んでおいて、工作台の上で再び丸めるだけ!棒が中に入っているから、両端を押さえれば、接着部分に均等に力がかけられて、きれいに固定できます。

 LEMのアンテナも進めています。写真中央上、「額」につくアンテナの基部のパテ盛り整形をしています。……うーん地味ですね。ポリパテの臭いに負けて、タミヤパテを使っていますから、乾燥に時間もかかります。

 でも、明日には形にしたいと思っております。

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 プロトンロケットの製作を進めました。

 昨日のメインボディを取り囲む部品です。説明書には「outrigger」と書かれています。辞書を引いたところ、舷外浮材(カヌーなどの安定を保つために取り付けた木材)とありました。

 私は、R-7ロケットのように、独立したロケットが束ねられたものかと思っていましたが、説明書を読むと、この中に推進剤(非対称ジメチルヒドラジン)が蓄えられるそうです。下部の黒い部分にエンジンがあるようで、ここにノズルがつきます。

 紙をこれまでと変えたのですが、薄い分曲げやすくて助かりました。といっても、あと五本作らねばならないので作業法を工夫してみようと思っています。

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 プロトンロケット一段目のメインボディが完成しました。

 これは、酸化剤のタンクだそうです。JAXAのHPの資料では、四酸化二窒素だとか。……なんのことやら。また、調べてみます。

 「Classic Paper Space Model」のキットを作るのは五回目なので、少々が説明が省かれていても、順調に作業が進みます。

 展示台も作りました。中には補強材が入れられているので、結構頑丈です。

 LEMのアンテナ部品の加工と同時進行で進めるつもりでしたが、こちらの方が面白くなってしまいました。

 でも、アンテナも少しずつ進めます。今から、あのポリパテの塊を整形することにします。

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 LEM上昇段のアンテナ、まずは部品の修正から始めました。

 アオシマのキットのパーツを活用しながら、実機のイメージに近づけたいと思っています。

 元のパーツと「VIRUTUAL LEM」の図を見くらべ、余分なところは削り落とし、足らないところにポリパテを盛りました。額のアンテナのステーは、ポリパテの塊から削り出すつもりです。

 ……我ながら、取り返しのつかないことをしてしまったような。今日は、このまま放置して硬化を待つしかありません。しかし、全てを素材から作り出すことに比べれば、はるかに楽なはず!と自分に言い聞かせて、作業をすることにします。

 

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 プロトンロケットの製作を開始しました。

 ……LEMのアンテナ作りに行き詰まったというのもあるのですが、ペーパークラフト作りも楽しいですからね。

 前回、用紙を切らして、という記事を書きましたが、近くの家電店につや消しの写真用紙がなくて、ペーパークラフト専用というものを購入しました。

 印刷してから見くらべると、写真用の用紙と地の白さが違って、一緒には使えません。結局、全部ペーパークラフト用紙で刷り直すはめに。

 こちらは、写真用のものより紙が少々薄いので、丸めたりの工作には向いていそうです。やや黄ばんだ白も、ロシアのロケットには合っているかもしれません(何となく)。

 さっそく、メインの燃料タンクを丸めました。これは直径が大きいこともあり、用紙による丸めやすさの違いは、よく分かりませんでした。

 やはりペーパークラフトも良いですね。何しろ、写真の道具だけで作れるのですから。勿論、礼儀を尽くして、カッターの刃は新品にしました。

 さて、今度はLEM上昇段とプロトンの同時進行、どちらが先に完成するでしょうか。両方とも年内には、と思っているのですが。

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