宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 アポロマニアックスさんをチェックしたところ、WOWOWで、2月28日にNASAのドキュメンタリー「グレーテスト・アドベンチャー 未知なる月への挑戦」放送とのことでした。

 そのためだけにWOWOWに加入するわけにはいかないので、DVDを購入しました。今朝、到着したので早速見たのですが……。

 1979年製作ということで、映像は粗いです。アポロ11号の月着陸のシーンも、映像は他のミッションとごちゃまぜです。でも、当時の宇宙飛行士達へのインタビューが見られたので、良しとすることに。アームストロング船長の「その後」の声も聞けましたし。

 宇宙関連DVDと言えば、アポロ8号の記録映像は、アマゾンから発送遅延のメールが届きました。もう注文し続けて1年以上になります。でも、待っているだけで手に入る(かもしれない)ならば、文句は言えませんよね。

 

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 LEMの主脚柱の工作を進めました。

 ポリパテ(黄色)で補った部分に周りと合わせて彫刻をし、塗装に備えてアルミ箔を貼りました。

 下降段本体は、家庭用のアルミホイルをボンドで貼り付けました。脚柱はもとの彫刻を活かすべく、模型用のアルミ箔を使うことに。

 「Mr.工作アルミ箔」です。糊付でそのまま貼り付けられます。何より厚さが7ミクロンしかないので、彫刻をつぶしません。

 これで、主脚柱とフットパッドは何とかなります。残るはサポートロッドの自作です。実機の写真を見ると、厚く断熱材が巻かれており、細部は分からなくなっているので、おおまかな形だけ作れば良いかなあ、と思っております。


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 旧ソ連の宇宙往還機ブランの製作を進めました。

 本体の芯になる部分です。このブラン、部品数はA4で13枚ですが、細かいのは骨組みだけで、あとは大きなパーツばかりです。

 先日の土台に、大きなパーツを二つ取り付けました。ここにリブを沢山付けていきます。

 このキットの部品は、以前作ったN1やV2と雰囲気が似ていて、繊細で精度も高い感じがします。プラモデルでもそうですが、デザインした人のセンスが、キットの特徴になりますよね。勿論、繊細な程良いわけでもなければ、ラフでも良い味わいがあったりします。

 とても楽しい工作になりそうな感触があります。これは、ブランの製作にのめりこんでしまうかもしれません。……ごめんね、LEMと機械鎧。

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 以前、機械鎧の部品と一緒に撮影した部品の正体です。

 西原理恵子先生のマンガが好きで、単行本はほとんど持っております。先生の自画像は変化していくのですが、出家バージョンが好きで、以前にも紙粘土で立体化しました。

 写真左がそれですが、六年くらい前のもので無塗装なのでホコリっぽくなってしまいました。

 そこで新しく作って、塗装もしようと思ったわけです。しかし、並べてみたら胴体が長すぎるような。まあ、ここから盛って削っての繰り返しで、それが紙粘土細工の楽しみだと思っております。

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 LEM下降段の主脚柱、追加工作を進めました。

 「王立科学博物館」で省略されていた上端部分をポリパテで補いました。

 先日ご紹介したマスキングテープでの型作り、成功です。気泡もなく仕上がりました。上端の三角錐は、紙で型を作って、ポリパテを流し込み、さらに表面をポリパテでコーティングしました。

 それぞれを成型して組み合わせます。後は、ポリパテ部分に細部の彫刻を施し、表面をアルミ箔で覆って再塗装、となります。

 こういった流用ができる部品は良いのですが、新造パーツで行き詰まっています。それでも今週末こそは、サポートロッドを形にしたいと思っています。

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 旧ソ連の宇宙往還機、ブランの製作を開始しました。

 コロンビアはA4で2枚のパーツでしたが、こちらは14枚!1/96という大スケールなので、補強用のリブがかなりの量になります。

 写真は、本体の土台となる部品です。これに大量のリブが取り付けられます。完成すると全く見えなくなる部分なので、製作途中の写真をきっちり残そうと思っています。

 ……説明書がシンプルなんですよね。部品番号通りに接着すればできるはずですが。まあ、考えても仕方がないので、じっくり楽しませてもらおうと思っております。

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 「鋼の錬金術師」の機械鎧の続きです。

 指の工作は少しずつ進めているのですが、手のひらをどうするか悩んでいます。こういう時は、大きな部品を作って気持ちを盛り上げることに。

 下膊(肘から手首までの部分)の上半分を作りました。本来、ここが「二の腕」だそうですね。私の腕にぴったり合わせて作りました。長さ25センチ、というところです。

 しかし、指とこれを作ったところで、粘土が無くなってしまいました。ファンドを使うつもりでしたが、同じ材料の方が良いかと思い、粘土を買い足しに。幸い、お気に入りの高級紙粘土が、ホームセンターに残っていたので、三個買ってきました。これだけあれば、腕一本くらいは完成するでしょう。

 ……親指の付け根、手首、肘、そして肩の関節をどうするのか、全くアイデアがありません。まあ、今年一年楽しませてもらうつもりで作ろうと思っております。

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 LEM下降段、脚部の工作を進めました。

 主脚は「王立科学博物館」を使うと決めたまでは良いのですが、省略部分を補わねばなりません。そこでまず上部を延長しました。

 斜めにカットされた部分にマスキングテープを貼り付け円筒状にしました。そこに自動車補修用のポリパテを流し込みます。空気が抜けるように、爪楊枝でつつくのがコツですね。

 さらに上端の三角錐部分は、1/48ペーパークラフトの型紙を形にして、中にポリパテを流し込みました。ちょっとボリューム不足なので、乾いたら、さらに外からポリパテを塗って成型しようと思います。

 今日、マスキングテープでの型作りを思いつくまで、作業に踏み切れませんでしたが、時間をかけるのも無意味ではなかった、と前向き思考をすることにします。

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 スペースシャトル「コロンビア」が完成しました。

 シンプルな部品構成ながら、雰囲気がよく出ていると思います。作っていて楽しかったです。

 コロンビアは帰還時の事故で失われてしまいましたが、事故の検証番組で、シャトルの再突入は、まっすぐ大気圏に突っ込んでくるのではなく、複雑な飛行経路を辿って、滑空していることを知りました。動力を持たない機体を、正確に飛行場に着地させるため、基本的には自動操縦だったような。

 しかし、シャトルが手にはいると、ブースターと燃料タンクも欲しくなってきます。また、ネットで探してみたいと思います。

 明日は、LEM脚部とブラン、機械鎧も進めたいですね。……せめて、そのうちの一つだけでも。
 

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 ソ連版シャトルを作る前に、コロンビアを完成させようと思います。

 部品がたった二枚だから簡単、と思いましたが、部品が少ない分、一つ一つの加工が結構大変です。コックピットはノーズコーン以外、一枚で形にしてしまうのですから。

 昨日BSHで放映された「ハム・チンパンジー宇宙飛行士」を見ました。宇宙開発史のドラマで、エピソードの一つとして一瞬登場するだけの「ハム」君ですが、そうですよね、彼も多くのライバル(彼ら自身は全く望んでいなかったでしょうが)から選ばれたエリートだったのです。そして、彼らの飛行のために、多くの人間が関わっていたいたことを知りました。

 ハムは自らの危険を認識しないまま生還し、コロンビアの7人はそれを認識しつつ帰らぬ人となりました。

 物理法則の前に無力であることは、人間もチンパンジーも一緒です。ならば、何ゆえ有人飛行をしなければならないのか。それこそ、宇宙を「認識」できるか否か、その能力にかかっているわけでしょうね。


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