ソ連版シャトルを作る前に、コロンビアを完成させようと思います。
部品がたった二枚だから簡単、と思いましたが、部品が少ない分、一つ一つの加工が結構大変です。コックピットはノーズコーン以外、一枚で形にしてしまうのですから。
昨日BSHで放映された「ハム・チンパンジー宇宙飛行士」を見ました。宇宙開発史のドラマで、エピソードの一つとして一瞬登場するだけの「ハム」君ですが、そうですよね、彼も多くのライバル(彼ら自身は全く望んでいなかったでしょうが)から選ばれたエリートだったのです。そして、彼らの飛行のために、多くの人間が関わっていたいたことを知りました。
ハムは自らの危険を認識しないまま生還し、コロンビアの7人はそれを認識しつつ帰らぬ人となりました。
物理法則の前に無力であることは、人間もチンパンジーも一緒です。ならば、何ゆえ有人飛行をしなければならないのか。それこそ、宇宙を「認識」できるか否か、その能力にかかっているわけでしょうね。
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