クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

京都旅行初日・建仁寺

2020年02月24日 19時39分59秒 | 旅行

先週は21年振りに京都を旅行しました。
撮影機材はオリンパスのE-M1 mk2とパナのGF9。レンズはオリンパスの12-100mmと9-18mmです。
ちなみに21年前はニコンのCOOLPIX 900という100万画素のカメラでした。
初日はチェックイン後の観光でしたが、建仁寺と八坂神社に行きました。
建仁寺は京都最古の禅寺で開山は臨済宗の宗祖栄西です。ちなみに曹洞宗の宗祖道元は建仁寺で学んだ時期があり、栄西の高弟明全和尚に従って入宋し、帰国後曹洞宗を興しました。


建仁寺は俵屋宗達の風神雷神図屏風で有名ですが、オリジナルは京都国立博物館にあるようで、デジタル複製画が展示されています。


他にも海北友松の雲龍図や竹林七賢図などのデジタル複製が展示されています。
オリジナルが見たいという人もいるでしょうが、私のような者には撮影可能がレプリカのほうが有り難い意味もあります。


また法堂には小泉淳作の『双龍図』という天井画があり、迫力があります。


さらに一際目を引く鳥羽美花の『船出』という青い襖絵もあります。


茶室・東陽坊

潮音庭

○△□乃庭

栄西の入定塔
絵画以外にも堂々とした三門・望闕楼、茶室・東陽坊、潮音庭と○△□乃庭という変わった名の石庭、建仁寺垣、栄西の入定塔など見所が沢山あります。
京都のお寺の中では清水寺や金閣寺ほど有名ではないかもしれませんが、上記のように見所も多く、なにより撮影可能箇所が多いのが気に入りました。

新製品発表を眺めて

2020年02月17日 09時39分43秒 | カメラ
中止になってしまいましたがCP+に合わせて各社新製品の発表が続いています。
また今年はオリンピックイヤーなのでニコン、キヤノンからフラッグシップが発表されました。
D6と1DX mk3を比較するとスペック上はかなりキヤノン優位かと感じます。
特にAF点数は191点、連写も16コマ/秒まで来ました。ミラー有りで16はなかなかすごいと思います。
D6で注目はこれまで増える一方だったAF点数が105点と一見減少した点。ただニコン史上最強AFを謳っているので食いつきや追尾性は相当なものなのでしょう。とはいえ上記2機種はとても買えないのでパラパラと眺める程度の関心度です。

オリンパスはE-M1 mk3を発表しました。
現在のメイン機がE-M1 mk2なので上記2機種より熱心に見たのですが、う~ん、という感じですね。
正直E-M1 mk2登場時に感じた先進性は失われたようです。
特に肝心の画像センサーが据え置きというのは如何なものかと思います。つまり画質は次機種までほぼ変わらず、ということですからね。
それ以上に問題なのは像面位相差AF点数も121点のまま、ということです。
AFで最近フィールドでの評価が高いのはソニーのα9です。私は使ったことはないのですが、ユーザーに聞くとこぞって絶賛しますね。
α9は像面位相差AFが693点、AI活用のAFで動き物にかなり強いそうです。
今となってはE-M1 mk3の121点は少ないと思います。
E-M1 mk2はスモールAF点にしてもまだAFの合う範囲が広すぎて、野鳥の目にピントを合わせても微妙にずれることが多いです。
追尾性能、特に一旦フォーカスを外れた後のリカバー動作も弱いです。
AF点数が変わらないと、この辺りの抜本的改善は難しいように感じます。

E-M1 mk3の前機種からの主な改善点は次のとおりです
 世界最高7.5段の手ブレ補正
 TruePic IX採用
 E-M1X譲りの進化したAFシステム
 星空AF
 進化した顔優先/瞳優先AF
 カスタムAFターゲットモード
 AFリミッター
 横位置・縦位置撮影のそれぞれでAFターゲットモード/AFエリア位置を設定
 5000万画素手持ちハイレゾショット
 ライブND
 マルチセレクター
このうち私が魅力を感じるのは縦横位置でのAF関連の設定機能ですね。他社は随分前から実現しているのでやっとか、という気もしますが実用上は大きな改善です。
他のAF関連の機能もそれなりに魅力を感じます。ただ星空AFと手持ちハイレゾは使わないと思います。
ライブNDとマルチセレクターはなかなか良いと思います。特にライブNDはオリンパスらしさを感じる機能ですね。

E-M1 mk2も発表後かなり経ってから購入したので、E-M1 mk3も買うとしてもかなり先になりそうです。
実は野鳥撮影はZ7に移行しつつあるので、風景、花、旅スナップなどではmk3の改善性能は不要です。
将来業界NO.1の動体撮影連写能力を手にすればまた購入したいと思います。

スマホ更新

2020年02月16日 14時51分31秒 | 日記
先週スマホを買い替えました。
今のスマホは4年以上使ったのでバッテリの持ちが悪く、またストレージ容量が少なくて
アプリのインストールに支障を来してきたので買い替えました。
個人的に知人らに比べてスマホを使いこなしていないので、所有するヤマダ電機のポイントで賄えるOPPO AX7を購入しました。
この機種はローエンドかと思いますが、よく使うアプリを一通り入れた時点での使い勝手やレンスポンスには特に不満はありません。
実は今まで使っていた機種が台湾ASUS製だったので、今回も同社のzenfone max M2にしようと思っていましたが、突然値上げされたので、上記機種に変更したのでした。zenfoneの方がSoCの性能は上ですが仕方がありません。このスマホも3年程度使いたいのですが、バッテリが持ってくれるかどうかですね。

以下に3,4日使った印象を述べます。
ロック解除に指紋と顔認証をサポートしています。指紋認証を試してみましたが、非常に早いですね。
ただ読み取りがデリケートなのか失敗することもあります。
またスマートロックといって、Bluetoothで接続中の機器があり、自宅などセキュリティに不安がない場所が特定できればロックが掛からないようにも出来ます。古いスマホにはなかったので非常に便利に感じます。
名刺リーダーアプリが入っていたので使ってみたのですが、結構使えるとの印象です。
使う機会は多くはないでしょうが、カメラ仲間から趣味の名刺を貰う機会もあるので入力が簡単にできるのは助かります。

さらに古いスマホでは容量の関係でインストールしなかったgoogleレンズを試してみました。
これは対象の写真を撮るとgoogleがサーバーが調べて答えてくれます。
試しに南米イグアスで撮ったオオトカゲとイグアスやペルーで撮った野鳥の写真を読み込ませてみました。
トカゲはアルゼンチン・ブラック&ホワイト・テグー、野鳥はアカエリシトド、アカシャクケイ、オリーブタイランチョウなどの名称が返ってきました。正しいかどうかはよくわからないのですが、非常に便利に感じました。


アルゼンチン・ブラック&ホワイト・テグー


アカエリシトド


オリーブタイランチョウ


アカシャクケイ


スマートスピーカー導入

2020年02月12日 23時44分30秒 | 日記
先月末にアマゾンのEcho show5という液晶ディスプレイ付きのスマートスピーカーを
購入しました。一番の目的は目覚まし時計代わりです。
もちろん目覚まし時計はあるのですが、若干調子が悪くなってきたのと、時刻合わせが面倒だと感じていました。
その点スマートスピーカーは音声で簡単に時刻合わせができます。
複数の時刻や平日のみというのも容易です。タイマーにもなります。
目覚まし以外にも色々と多機能に使えます。例えば、天気予報やニュースを知らせてくれます。ラジコでラジオを聴けます。
私はラジオを聴く習慣はなかったのですが、Echo show5が来てからは聴くようになりました。
その他にも音楽再生やouTube再生も可能です。さらに人物などの固有名詞の簡単な説明、計算などにも答えてくれます。
部屋にスマート家電があれば、それらの操作も可能です。
思った以上に多機能で、スキルというアプリを追加することで機能の拡張もできます。
所有者の想像力によってはさらに色々な使い方の工夫の余地があり、いまのところ買ってよかったと思います。

ニシオジロビタキ撮影

2020年02月10日 20時16分45秒 | 野鳥



最近NETの各所で発見報告のある珍鳥・ニシオジロビタキ。
さいたま市の某公園にいるとの書き込みを見たので出掛けてみました。
その結果2回めの探鳥で撮影できました。初回は平日に行ったので見つからず。
2回目は休日でカメラマンが大勢いたので簡単に見つかりました。




このニシオジロビタキ(多分)は手持ちの野鳥図鑑にはオジロビタキともども載っていません。
図鑑に載っていない鳥の撮影はモリムシクイ以来ですね。