クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

磐梯吾妻スカイライン

2021年10月25日 09時19分39秒 | 旅行
安達太良山に登った翌日は磐梯吾妻スカイラインをドライブしました。
途中には紅葉の見どころが点在しています。



最初につばくろ谷を見学しました。広めの駐車場があり、深い谷に不動沢橋がかかっています。


橋の下には滝もありなかなかの絶景です。



天狗の庭は駐車スペースが3台と狭いのですが、運良く止めることが出来ました。道路の谷側は絶景が広がります。


道路の山側も紅葉が鮮やかでした。



次に浄土平駐車場に停めて湿原を一周し吾妻小富士に登ってみました。
浄土平湿原は風が強く寒かったです。紅葉はもう見頃を過ぎていますが霧が出て幻想的な雰囲気を味わえました。


湿原は吾妻小富士に登ると全体を一望できます。


火口の周囲を一周しましたが、途中で霧が出てきていまい、景色を楽しむことはできませんでした。




最後に天風境。ここの紅葉はなかなか見事でした。

安達太良山の紅葉

2021年10月24日 16時39分33秒 | 旅行


先週は紅葉撮影に安達太良山に行きました。
ここは写友のWebギャラリーで知ったのですが、麓のスキー場からロープウェイで上り数分歩いた薬師岳パノラマパークから雄大な風景が見られるというお手軽さが魅力です。




当日は天気予報では晴れ間ものぞくはずだったのですが、ガスがかかってしまいスカッとした青空は見られませんでした。
それと手前の樹木の枝が邪魔で、事前のイメージのようには撮れませんでした。それでも岩の上に乗りなんとか頑張って撮ってみました。


麓に降りた後は、あだたら渓谷自然遊歩道を歩いてみました。



渓谷沿いに川が流れ、小さな滝がいくつかありこちらもかなり楽しめました。

京都旅行7日目・二条城と神泉苑

2021年10月17日 17時40分40秒 | 旅行
最終日は帰りの新幹線の事も考え、二条城に行きました。
二条城も修学旅行で訪れて以来なので40年数年振りです。

二条城の入り口は東南にある東大手門です。


東大手門を抜けると豪華な唐門があり、正面に二の丸御殿が見えます。


二条城といえば放映中の大河ドラマでも取り上げられた大政奉還が表明された二の丸御殿の大広間が有名です。今回御殿を一周りしましたが、障壁画に彩られた内部は豪華ですね。
大広間は一段高くなった一の間と二の間はどちらも50畳程度ありました。
障壁画は狩野探幽筆の松を主題としたものでした。



二の丸御殿の見学後、二の丸庭園を見学しました。
書院造庭園ですが、ソテツが植えられているのは珍しく感じました。



二の丸庭園からは本丸櫓門を通ると本丸御殿と本丸庭園に抜けます。



本丸庭園の南西角には1750年に落雷により焼失した天守閣の石垣が残っています。


上に登ると本丸御殿や庭園、あるいは京都の街が望めます。


本丸庭園から内堀を渡り、北へ向かうと穀物収納用の土蔵(米蔵)が立っています。


土蔵から入り口の東方向へ向かうと左手に清流園があり、内部に香雲亭があります。
清流園の先に、障壁画を展示する展示収納館があるので見学して二条城を後にしました。




二条城見学後、時間が余ったので近くの神泉苑に行きました。
神泉苑は桓武天皇の平安京造営の際、宮中の付属庭園として作られたもので、常に清泉が湧き出ることから神泉苑と名付けられました。

こうして1週間の旅行を終えましたが、京都は予想以上に暑く、毎日の歩行数も多くて後半は少々疲れ気味でした。休息主体の日を設けても良かったかもしれませんね。


京都旅行6日目・大原

2021年10月14日 19時32分46秒 | 旅行
大原には京都駅から路線バスで向かいました。
1時間以上かかり路線バスとしてはかなり長距離です。
大原のバス停で降りて三千院まで歩いて15分くらいかかります。


三千院は最澄が比叡山に建立した一堂宇でしたが、平安後期以降代々皇族が住持につくつく門跡寺院となります。三千院は比叡山から山麓の坂本、さらに京都御所近く、明治になって大原に移転し現在に至ります。


御殿門をくぐり左側の受付を済ませて御殿に入ります。



それほど大きな御殿ではないので緑の多い庭もコンパクトにまとまっています。


聚碧園(しゅうへきえん)と名付けられた池泉観賞式庭園。


最も重要な法要である御懴法講(おせんぼうこう)が行われる宸殿。


国宝・阿弥陀三尊像が祀られている極楽往生院。脇侍は左が勢至菩薩、右が観世音菩薩。脇侍2体は前かがみの姿勢をとっています。




極楽往生院が立つ庭は苔むしており、数体のわらべ地蔵が佇んでいます。




わらべ地蔵の前を通り金色不動堂を過ぎてさらに奥に行くと川沿いに鎌倉石仏とおさな地蔵数体が並んでいます。


三千院の後は近くの勝林院に行きました。勝林院は天台声明の修行道場だそうです。
法然の名前を一気に高めた大原問答が行われた場所でもあります。
この日は見学自由となっていました。本堂には金色の阿弥陀如来坐像と毘沙門天立像、不動明王立像が安置されています。


勝林院見学後、来た道を引き返しバス停からさらに反対方向に進み寂光院を目指しました。


寂光院の本堂は2000/5/9の火災で消失しましたが、その後本堂と本尊・六万体地蔵菩薩は復元されました。復元された菩薩像は色鮮やかな彩色が施されています。


庭の池の畔には秋海棠が咲いていました。


本堂から少し離れた場所に平清盛の娘である建礼門院徳子が平家と安徳天皇の菩提を弔った庵室跡があります。あまり日の当たらない寂しい場所でした。


帰りのバスには余裕があるので山あいの仏の里である大原の里をのんびりと散策しながら停留所まで戻りました。

京都旅行5日目・伏見稲荷と月桂冠

2021年10月13日 08時52分44秒 | 旅行



5日目は千本鳥居を見るために朝イチで伏見稲荷に行きました。


幸い観光客も少なく、人を入れずに鳥居だけを撮ることが出来ました。


鳥居はかなり奥まで続いているのですが、熊鷹社で引き返しました。


地元の人によるとこのあたりは捨て猫が多いそうです。写真の猫もそうで、毎日餌やりに来ているそうです。


伏見稲荷のあとは月桂冠大倉記念館に行きました。
近くには黄桜酒造などもありました。


ここでは日本酒の製造工程や月桂冠の近代化の歴史などの資料を拝見しました。


月桂冠はいち早く研究所を設立し瓶詰めの日本酒を販売し社業を大幅に拡大させました。


庭では日本酒に使われている地下50mからの水を飲むことが出来ます。


最後に寺田屋を少しだけ見て宿に戻りました。