３月２３日召天者記念イースター音楽礼拝

聖書：ヨハネ２０：１９－３１
メッセージ：“平安あれ”

イエス様を失った弟子たちは恐れの中、戸を閉めて部屋に閉じこもっていました。その中に復活の主は現れます。「平安があなたがたにあるように。」イエス様はあきらめることをせず、扉を越えて入ってきてくださいます。
　今度は、弟子の一人トマスのために現われます。やはり戸が閉められていたが、「平安があなたがたにあるように。」とその中に立たれます。神との平和そして人との平和・信頼関係が与えられますように。
　(２７)「信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」(２８)「私の主。私の神。」(２９)「見ずに信じる者は幸いです。」信じることができなかったトマスが復活の主にお会いして信じる者にされました。
　「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」(ヨハネ１１：２５)
　信仰が新たにされ、復活のいのちの希望が与えられますように。

３月１６日礼拝メッセージ要約

棕梠の聖日礼拝
聖書：マタイ２１：１－１１
メッセージ：“柔和な王の入城”

受難週に入ります。いよいよ十字架に向かって歩まれて行きます。イエス様は子ろばの背に乗ってエルサレムに入場されました。

Ⅰ：先を見通すイエス様
「向こうの村へ行きなさい。そうするとすぐに、ろばがつながれていて、いっしょにろばの子がいるのに気がつくでしょう。」
私たちはほんのちょっと先のことも予知することはできませんが、イエス様は先を見通すことができるお方です。
「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。―主の御告げ。―それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ２９：１１)

Ⅱ：所有権を持つイエス様
「それをほどいて、わたしのところに連れて来なさい。もしだれかが何か言ったら、『主がお入用なのです。』と言いなさい。そうすれば、すぐに渡してくれます。」私たちは自分自身である前に主のものです。自分自身や罪につながれています。イエス様の十字架を仰ぐとき、縄からほどかれ、そこに本当の自由・平安があります。

Ⅲ：平和を与える柔和な王イエス様
「見よ。あなたの王が、あなたのところにお見えになる。柔和で、ろばの背に乗って、それも、荷物を運ぶろばの子に乗って。」
イエス様は私たちに平和・平安を与える柔和な王として、子ろばの背に乗ってエルサレムに入城されました。人々は「ホサナ」の歓声をもって迎えられました。棕梠の聖日、私たちもイエス様を王として心の内にお迎えいたしましょう。

3月9日礼拝メッセージ要約

聖書：ヨナ書１：１１－１６
メッセージ：“嵐には目的がある”

ヨナは、主の命令に背き、主の御顔を避けて船に乗りますが、嵐に遭い、船は難破しそうになります。嵐・試練には目的があります。嵐を通して、神はみこころを示されます。その後には、神の栄光が表わされます。嵐はきますが、必ず主が共にいてくださいます。

３月２日礼拝メッセージ要約

聖書：ヨハネ１３：１－１５
メッセージ：“きわみまで愛する主”

序：(１)「世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。」当時サンダル履きで、誇りで汚れた足を迎える家の人が洗う習慣があったが、ここでは師であるイエス様が弟子たちの足を洗った。

Ⅰ：上着を脱ぎ手ぬぐいを取って腰にまとう愛
　「夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。」愛は手ぬぐいを腰にまとう、謙遜なイエス様。

Ⅱ：弟子たちの足を洗う愛
　アッシジのフランシスコの話：馬に乗っていたアッシジの前にハンセン氏病の人が現れ、見たとき内からの衝動を感じ、馬から下りてその人を抱きかかえたとき、彼はイエス様に変わった。贖いの愛。

Ⅲ：互いに足を洗い合う愛
　(１４)「主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。」
　信じたもの同士互いに愛し合います。主は模範を示されました。手を動かし足を動かすイエス様。やってみる時、祝福があります。きわみまで愛された私たち、主に仕え、互いに仕え合う者となりますように。