８月２４日 聖日礼拝

聖書：使徒の働き１１：１９～３０
メッセージ：“アンテオケ教会の人たち”
特別音楽：ハイドン“ピアノソナタ７番”黒柳朱美姉

Ⅰ：新たなアイデアを持つ人たち
（１９～２１）「ユダヤ人以外の者にはだれにも、みことばを語らなかった。ところが、その中にキプロス人とクレネ人が幾人かいて、アンテオケに来てからはギリシャ人にも語りかけ、主イエスのことを宣べ伝えた。そして、主の御手が彼らとともにあったので、大ぜいの人が信じて主に立ち返った。」
　キプロス人やクレネ人によって異邦人に福音が伝えられ、アンテオケ教会は誕生しました。新たなアイデア、発想にたち、工夫を凝らしていきます。

Ⅱ：キリスト者と呼ばれる人たち
（２５～２６）「バルナバはサウロを捜しにタルソへ行き、彼に会って、アンテオケに連れて来た。そして、まる一年の間、彼らは教会に集まり、大ぜいの人たちを教えた。弟子たちはアンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。」
　バルナバはタルソに埋もれていたサウロを捜し出し、アンテオケでの伝道の表舞台へと引っ張り出します。
キリスト者と呼ばれるように、互いに励まし合い、生かし合っていきます。

Ⅲ：愛を実践する人たち
（２９～３０）「そこで、弟子たちは、それぞれの力に応じて、ユダヤに住んでいる兄弟たちに救援の物を送ることに決めた。彼らはそれを実行して、バルナバとサウロの手によって長老たちに送った。」
　聖書の教えを聞くだけでなく、実行する力を与えてください。一人ひとりの力は小さいですが、イエス様の愛をお伝えしていけますように。

8月17日 聖日礼拝

聖書：ローマ１１：３３～３６
メッセージ：“キャンプの恵み－すべては御手の中で－”
特別賛美：エルガー“愛のあいさつ”越川伊豆美姉

Ⅰ：神の中で生きる
（ローマ１１：３６）「すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。」
　自分自身を含め、すべてのことが神の御手の中にあることを、信仰をもって受けとめていきます。

Ⅱ：恵みの中で生きる
（Ⅰコリント１５：１０）「神の恵みによって、私は今の私になりました。そして私に対するこの神の恵みは、むだにはならず、わたしはほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです。」
　今の私があるのは神の恵みによります。弱さも欠けも神の恵みに変えられます。

Ⅲ：自分らしく生きる
（ローマ１１：２９）「神の賜物と召命とは変わることがありません。」
　神様が与える賜物と召命は変わることがありません。ひとりひとり違う個性が与えられています。自分らしく生きて行く中で神様のすばらしさをあらわしていきます。

8月10日 聖日礼拝

聖書：マタイ５：１～１６
メッセージ：“平和をつくる者の幸い”
特別賛美：ドビュッシー“アラベスク一番”高橋真理子姉

Ⅰ：神との平和
（ローマ５：１）「ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。」
　平和をつくる者は、神との平和の関係を持ちます。

Ⅱ：自分との平和
（ヨハネ１４：２７）「わたしはあなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。」
　神との平和を持つ者は、自分自身との平和、心の平安を持ちます。

Ⅲ：人との平和
（９）「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。」
神と和解し、人との平和な関係を築いていきます。私たち一人ひとりが、家族・友人・社会の中で平和をつくる者としてください。

8月3日 聖日礼拝

聖書：使徒の働き１０：１７～３３
メッセージ：“みな神の御前に出ております”
特別賛美：バッハ 小フーガ　越川伊豆美姉

Ⅰ：敬虔な人コルネリオ
（２）「彼は敬虔な人で、全家族とともに神を恐れかしこみ、ユダヤの人々に多くの施しをなし、いつも神に祈りをしていた」
（４）「あなたの祈りと施しは神の前に立ち上って、覚えられています。」
　敬虔な生き方は神の前に覚えられています。

Ⅱ：ペテロの偏見
（１４）「主よ。それはできません。私はまだ一度も、きよくない物や汚れた物を食べたことがありません。」
（１５）「神がきよめた物を、きよくないと言ってはならない。」
　ペテロは偏見を乗り越え、福音は異邦人へ伝えられました。偏見を乗り越えたところに可能性が広がっていきます。

Ⅲ：コルネリオの信仰姿勢
（３３）「いま私たちは、主があなたにお命じになったすべてのことを伺おうとして、みな神の御前に出ております。」
　彼は真剣にみ言葉を求めています。心の準備ができ待ち望む者に、神は豊かな恵みを注いでくださいます。