経堂めぐみ教会

日曜礼拝のメッセージ動画です。

7月24日 聖日礼拝

2016-07-25 10:01:51 | 礼拝
聖書:ヤコブ4:13~17
メッセージ:“主のみこころなら”
特別音楽:メンデルスゾーン“無言歌集より二重唱”

1.自己過信しない
(13~14)「聞きなさい。『きょうか、あす、これこれの町に行き、そこに一年いて、商売をして、もうけよう』と言う人たち。あなたがたには、あすのことはわからないのです。あなたがたのいのちは、いったいどのようなものですか。あなたがたは、しばらくの間現れて、それから消えてしまう霧にすぎません。」
(箴言3:5~6)「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」
 私たちはこの先何が起きるかわかりませんし、自分のいのちもどうなるかわかりません。自己過信することなく、主に拠り頼みます。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされるのです。

2.神のご計画を知る
(15)「むしろ、あなたがたはこう言うべきです。『主のみこころなら、私たちは生きていて、このことを、または、あのことをしよう。』」
(エレミヤ29:11)「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。―主の御告げ―それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」
 主は私たちのための計画を立てていてくださいます。それは平安と将来と希望を与える計画です。私たちはみことば、祈り、自分を取り巻く環境などを通して主のみこころを知ります。主が私たちのために立てている計画を知ることができますように。

3.神からの使命に生きる
(16~17)「ところがこのとおり、あなたがたはむなしい誇りをもって高ぶっています。そのような高ぶりは、すべて悪いことです。こういうわけで、なすべき正しいことを知っていながら行わないなら、それはその人の罪です。」
 なすべき善いことを知るならば、それを行っていきます。なすべき自分の使命は何でしょうか?
 アントニ・ガウディは、スペインの建築家で、サグラダ・ファミリア教会は彼の作品の一つで世界遺産にもなっています。彼はもともと無神論者でしたが、教会建設の仕事を通して、信仰を持つようになりました。彼は「聖堂建設は神からの使命だ」という聖職者のことばに自分の使命を悟ります。信仰を持ってからは彼の生き方は変わります。聖堂建築は何度も資金難に遭いますが、ガウディは聖堂建築を自分の使命と受け止め、その半生をサグラダ・ファミリアに捧げました。
 使命に生きる時に、私たちの生涯は豊かにされます。使命に生かされ、主のみこころを行なっていく者としてください。
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7月17日 聖日礼拝

2016-07-18 14:35:37 | 礼拝
聖書:ヤコブ4:1~10
メッセージ:“さらに豊かな恵み”

1.神は願う者に豊かな恵みを与えます
(2~3)「あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないからです。願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです。」
(Ⅰヨハネ5:14~15)「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。私たちの願う事を神が聞いてくださると知れば、神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです。」
 自分で何とかするのではなく、神に願いお委ねします。神は御心にかなう願いを聞き入れてくださいます。

2.神は愛する者に豊かな恵みを与えます
(4~5)「貞操のない人たち。世を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。それとも、『神は、私たちのうちに住まわせた御霊を、ねたむほどに慕っておられる』という聖書のことばが、無意味だと思うのですか。」
 神は人をご自身のかたちに造られました。それは人が神と豊かな交わりを持つためです。神は妬むほどにご自身の民を愛しています。世の友となるか、神の友となるか。神を愛する者に豊かな恵みが注がれます。

3.神はへりくだる者に豊かな恵みを与えます
(6)「しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。『神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。』」
(9~10)「あなたがたは、苦しみなさい。悲しみなさい。泣きなさい。あなたがたの笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えなさい。主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。」
 高ぶることなく、心砕かれへりくだる者の上に、豊かな恵みが注がれます。イスラエルの王ダビデは主に用いられた器ですが、ダビデは姦淫や殺害という大きな罪を重ねてしまい、自分の罪深さをとことん思い知らされ、心砕かれる経験をしました。心砕かれへりくだり、泣くような経験を通して、信仰は成長し、神に用いられる有用な器とされていきます。神の豊かな恵みに生かされていきますように。
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7月10日聖日礼拝

2016-07-11 10:59:44 | 礼拝
聖書:ヤコブ3:13-18
メッセージ: 平和をつくる人
特別音楽: ショパン ノクターン作品9-2

1: 柔和な行いを示します
(13)「あなたがたのうちで、知恵のある、賢い人はだれでしょうか。その人は、その知恵にふさわしい柔和な行いを、良い生き方によって示しなさい。」
心優しく、謙遜な姿はイエス様のうちに見られる姿です。普段の生活の中で表していきます。

2: 上からの知恵を求めます
(17)「しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。」
知恵には二種類あります。上からの真の知恵とこの世的な偽りの知恵です。神様に目を向け、上からの知恵を与えてください。

3: 平和の種を蒔きます
(18)「義の実を結ばせる種は、平和をつくる人によって平和のうちに蒔かれます。」
憎しみや争いの種ではなく、平和の種をこつこつと蒔き続けます。私たちを平和のために平和の使者としてください。
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7月3日 聖日礼拝

2016-07-04 14:21:54 | 礼拝
聖書:ヤコブ3:1~12
メッセージ:“甘い水の泉”
特別賛美:賛美歌より「朝風静かに吹きて」
     メンデルスゾーン無言歌集より「なぐさめ」

1.舌を制すること
(2)「私たちはみな、多くの点で失敗をするものです。もし、ことばで失敗をしない人がいたら、その人は、からだ全体もりっぱに制御できる完全な人です。」
 ことばで失敗しない人はいません。つい余計なことを言ってしまったり、人のプライドを傷つけたりしてしまいます。自分にとって何ともないことでも相手にとっては聞き流せず許せないことだったりします。舌を制することができますように。

2.舌の及ぼすところ
(5)「同様に、舌も小さな器官ですが、大きなことを言って誇るのです。ご覧なさい。あのような小さい火があのような大きい森を燃やします。」
 舌は小さな器官ですが、良くも悪くも大きな影響を与えます。たった小さな一言が大事に至ることもあります。人はことばによって傷つき、ことばによって励まされ元気づけられます。動物や植物でさえ愛情あることばに反応すると言われています。人を生かすことばを心掛けていきます。

3.舌を制するには
(9~10)「私たちは、舌をもって、主であり父である方をほめたたえ、同じ舌をもって、神にかたどって造られた人をのろいます。讃美とのろいが同じ口から出て来るのです。私の兄弟たち。このようなことは、あってはなりません。」
(11~12)「泉が甘い水と苦い水を同じ穴からわき上がらせるというようなことがあるでしょうか。私の兄弟たち。いちじくの木がオリーブの実をならせたり、ぶどうの木がいちじくの実をならせたりするようなことは、できることでしょうか。塩水が甘い水を出すこともできないことです。」
 発する言葉には源があります。ことばは心の表れです。心にあるものが口から出てきます。いつも心の王座にイエス様がいてくださいますように。泉は心を表しています。心の泉からいつもきれいな水があふれ出るようにしてください。 
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