8月26日追悼記念礼拝

聖書：ヘブル１２：１－１３
メッセージ：“十字架にたえる死を見つめよう”（元住吉教会名誉牧師　深佐隆英師）

（１）「こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか。」
　信仰の先輩者たちが囲んでいるのですから、忍耐をもって信仰の生涯を走り続けます。

（２）「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。」
　信仰の創始者であり、完成者である主イエスを目標としていきます。

（１１）「すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます。」
　試練は聖さにあずかるためです。後に平安な義の実を結ばせます。
　主イエスは信仰の道を私たちの模範として進まれました。先代の牧師たちの遺志を受け継ぎ、教会・教区のの祝福のために祈り進んでまいりましょう。

8月19日聖日礼拝

聖書：マタイ５：９；１３－１６
メッセージ：“平和をつくる者”

Ⅰ：神との平和
（９）「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。」
　キリストが、神と人との架け橋となって下さり、神との正しい関係、神との平和を持てるようになりました。

Ⅱ：自分自身との平和
（ガラテヤ５：２２－２３）「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。」
　神と共に歩むなかに、真の平安、安らぎがあります。平安の実が結ばれていきますように。

Ⅲ：人との平和
（１６）「このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるよぅにしなさい。」
　「良い」とは、好感が持てる、犠牲的という意味です。良い言葉や行いを通して、人との平和が築かれ、父なる神様が崇められますように。

8月12日聖日礼拝（ファミリーサマーキャンプ）

聖書：ヨハネ８：１－１１
メッセージ：“愛するということ”　堀　肇師（鶴瀬恵みキリスト教会牧師）

Ⅰ：沈黙の愛
（６）「しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に書いておられた。」
　姦淫の現場で捕らえられた女を前にして、イエスは何も語らず、しゃがんで指で地面に書いていました。辱めを受けた女を見ずに、視線をそらしていてくださり、うずくまり黙っていて下さいます。

Ⅱ：守る愛
（７）「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」
　この言葉にはイエス様の相当な覚悟が秘められています。もし石を投げてきたら、身をていして女を守ったでしょう。一緒になって苦しみ、辱められ、守ってくださいます。

Ⅲ：赦す愛
（１１）「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。」
　道徳的で、番犬のようなパリサイ人たちが帰っていきました。赦すということは、石を捨てること。信仰の成長は握っている石を捨てることです。

Ⅳ：教える愛
（１１）「今からは決して罪を犯してはなりません。」
　赦した後に教えます。人は愛されて、赦されて初めて悪かったなと思います。人は愛されて、赦されて変えられていきます。


（伊豆天城山　浄蓮の滝）

8月5日聖日礼拝

聖書：創世記１７：１－８
メッセージ：“あなたの名はアブラハムとなる”

Ⅰ：神の忍耐
（１）「アブラムが九十九歳になったとき主はアブラムに現れ、こう仰せられた。」
　アブラムが８６歳の時、ハガルがイシュマエルを産みますが、それ以来１３年の間、神様からの御声は聞こえてきませんでした。この間アブラムは神に従うことを学びます。神は見捨てたのではなく、忍耐をもって心に留めておられます。

Ⅱ：全き者であれ
（１）「わたしは全能の神である。あなたはわたしの前を歩み、全き者であれ。」
　「全き者」とは道徳的に完全ということではなく、神に全く信頼していく者のことです。
（詩篇５１：１７）「神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。」
御前に心を低くし、全能の神と共に歩み、お頼りしていく者でありますように。

Ⅲ：アブラムからアブラハムへ
（５）「あなたの名は、もう、アブラムと呼んではならない。あなたの名はアブラハムとなる。わたしが、あなたを多くの国民の父とするからである。」
　神がアブラムを祝福し、多くの国民の父とされます。アブラムが変えられたように、私たちも祝福として新たに変えられていきます。主にゆだねて、お従いしていきましょう。


（中高生キャンプの一こま）