初めてのお客さんが来た。彼女の言葉のイントネーションが大阪とは少し違う。
私 「大阪の人と違うね、出身は何処?」
お客「香川県の“しょうどしま”です」
私 「ああ“しょうどしま”かいな、エエとこやね」
ママ「なんや、行ったことあるんか?」
私 「いや、知らん」
ママ「エエ加減やなあ」
私 「ここでツッコミなや、話がしにくいがな」
ママ「“しょうどしま”は小さい豆の島て書くんやで。でも昔は“あずき島”て読んでたわ」
私 「俺は“小まめ島”て読んでたわ。そやから西川きよしは小まめ島出身やと思てた」
ママ「なんでやの?」
私 「小さな事からコツコツと、て言うてたやん」
ママ「西川きよしは同じ四国でも高知県出身やで」
私 「高知かいな、エエとこやね」
ママ「また言うてるわ。行ったことないくせに!エエ加減にしーや」
私 「しょうどしま・い(丁度終い)の時間となりました。チャンチャン」
ママ「店はまだ終われへんで。これからやんか!」
一句:訛り出て 思いを寄せる 出身地
私 「大阪の人と違うね、出身は何処?」
お客「香川県の“しょうどしま”です」
私 「ああ“しょうどしま”かいな、エエとこやね」
ママ「なんや、行ったことあるんか?」
私 「いや、知らん」
ママ「エエ加減やなあ」
私 「ここでツッコミなや、話がしにくいがな」
ママ「“しょうどしま”は小さい豆の島て書くんやで。でも昔は“あずき島”て読んでたわ」
私 「俺は“小まめ島”て読んでたわ。そやから西川きよしは小まめ島出身やと思てた」
ママ「なんでやの?」
私 「小さな事からコツコツと、て言うてたやん」
ママ「西川きよしは同じ四国でも高知県出身やで」
私 「高知かいな、エエとこやね」
ママ「また言うてるわ。行ったことないくせに!エエ加減にしーや」
私 「しょうどしま・い(丁度終い)の時間となりました。チャンチャン」
ママ「店はまだ終われへんで。これからやんか!」
一句:訛り出て 思いを寄せる 出身地