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♪てるてるぼうず てるぼうず あした天気にしておくれ」しとしとと降り続く日々
雨曇りの空 眺めてると
子供のころの 君が目に浮かぶ
心ときめく 遠足の前夜
願いを込めて軒の下
てるてる坊主を吊るして
てるてる坊主を口ずさみ
明日、晴れるのを祈っていたね
じとじとと陰鬱(インウツ)な梅雨
なまり色の空 重く苦しい
そんな時には 君に会いに行こう
でも雨降れば 足元悪く
ロウソク、線香 火はつかぬ
てるてる坊主思い出し
てるてる坊主を口ずさむ
明日、晴れたなら参りに行こう「♪てるてるぼうず てるぼうず あした天気にしておくれ」※慕嬢詩(ボジョウシ)とは、私の創作語で25歳で亡くなった娘を慕う気持を綴った詩です。
生きていく中で直面する困難や苦労を乗り越えられたのは、天国にいる娘の存在があったからです。その思いを詞に綴りました。
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