約8年ぶりに年輩のTさんが来た。
私 「うわあ、久しぶりですね、まだ生きてたん?」
客T「まだまだくたばる年と違うで」
私 「何歳になったん?」
客T「え~と…」
私 「干支は?」
客T「午(ウマ)や」
私 「ということは、昭和29年が午やからその上。あ、昭和5年で86歳!」
客T「行きすぎや。俺は昭和17年の午や」
私 「ということは、74歳や」
ママ「へえ、74歳?とても74歳には見えへんわ」
私 「そうそう、俺もそう思た。78歳かなあ、思た」
ママ「年を多めに言うてどうするのん!Tさんに失礼やん」
客T「ママは優しいね。いつ見ても可愛いねえ」
私 「孫みたいなもんやろ」
ママ「10歳ぐらいしか変われへんのに、孫は無いわ」
客T「そうやで、マスター、ええ加減にせえや」
ママ「マスター、お客さんを立てんなアカンがな」
私 「しやけど、68歳の俺が立てへんのに74歳のTさんは立つはずがないやろ」
ママ「その立てると違う。年長者を尊重する意味の立てるや」
私 「Tさん、ご機嫌麗しゅうございます。相変わらずお若くてダンディですね」
ママ「もう遅いわ!」
客T「まだまだくたばる年と違うで」
私 「何歳になったん?」
客T「え~と…」
私 「干支は?」
客T「午(ウマ)や」
私 「ということは、昭和29年が午やからその上。あ、昭和5年で86歳!」
客T「行きすぎや。俺は昭和17年の午や」
私 「ということは、74歳や」
ママ「へえ、74歳?とても74歳には見えへんわ」
私 「そうそう、俺もそう思た。78歳かなあ、思た」
ママ「年を多めに言うてどうするのん!Tさんに失礼やん」
客T「ママは優しいね。いつ見ても可愛いねえ」
私 「孫みたいなもんやろ」
ママ「10歳ぐらいしか変われへんのに、孫は無いわ」
客T「そうやで、マスター、ええ加減にせえや」
ママ「マスター、お客さんを立てんなアカンがな」
私 「しやけど、68歳の俺が立てへんのに74歳のTさんは立つはずがないやろ」
ママ「その立てると違う。年長者を尊重する意味の立てるや」
私 「Tさん、ご機嫌麗しゅうございます。相変わらずお若くてダンディですね」
ママ「もう遅いわ!」
一句:年長者 立てて労を ねぎらおう
謎かけ:立てるとかけて、村で一番のエライさんをすると解く。どちらも(尊重・村長)します
謎かけ:立てるとかけて、村で一番のエライさんをすると解く。どちらも(尊重・村長)します