サッカーの稲本潤一選手が引退した。彼は鹿児島県姶良郡湧水町生まれで堺市出身。そしてなんと、私の故郷も鹿児島県姶良郡で堺市在住という奇跡的リンク!そんな事もありサッカーファンではないが彼が出場する国際試合は必ず観戦していた。
稲本選手は2002年の日韓ワールドカップでの大活躍。ベルギー戦、ロシア戦と連続ゴールを決めて日本初のベスト16進出に貢献。当時の彼のスピード感や力強さ、そして時折見せる繊細なテクニックが融合して、一瞬たりとも目を離せない圧巻のパフォーマンスには心を打たれた。
その後も3大会連続でワールドカップに出場するなど日本代表として通算82試合に出場。屈強なフィジカルを武器に得点力も兼ね備え、現代サッカーのトレンドを先取りした大型ボランチとして第一線で長く活躍した。
今後は指導者の道を歩みたいと語っているが、後進の育成に力を発揮して日本サッカーを盛り上げて欲しいと思う。
因みに堺市出身のサッカー選手は稲本潤一、谷晃生(FC町田ゼルビア)、高木彰人(SC相模原)、坂口夢穂(なでしこジャパン)を含めて36名もいる。
※謎かけ:サッカーとかけて、相撲と解く。どちらも(足で球蹴る・足出た負ける)競技です。