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氷の津波!

2019-02-27 20:06:14 | 日記

米国・カナダ国境を流れるナイアガラ川に異変!

ナイアガラ
ナイアガラの滝も余りの寒さに凍りついた!(Gabriel Rivett-Carnac)

 氷点下の気温が続く米国北部では今週、カナダとの国境を流れるナイアガラ川が凍りつき、風にあおられて氷の塊が次々に岸辺にせり上がるようすが目撃された。地元では「氷の津波」と呼んで、車の通行を規制している。

 

 押し寄せる波のように、白い氷の塊がどんどんと積み上がっていく奇妙な現象。米ニューヨーク州とカナダ・オンタリオ州の国境沿いを流れるナイアガラ川で今週25日に撮影された。

ナイアガラ川は五大湖のエリー湖からオンタリオ湖に注ぎ込み、その途中には、世界三大瀑布のひとつ、ナイアガラの滝がある。

 

 全長58キロのこの川の周辺では25日、最大風速100キロ(秒速28メートル)近い暴風が吹いたせいで、川が大氾濫。表面にできた氷が風であおられて、次々に岸辺をせり上がっていった。そのようすが氷の津波のようだったことから、ナイアガラ国立公園の警察官が撮影した動画をSNSに公開し、周辺道路の通行禁止を決めた。氷の津波は一部だけではなく、エリー湖畔やオンタリオ湖畔など、周辺一帯の暴風域で目撃されたという。

 


火山性地震急増

2019-02-27 09:16:52 | 地震

新燃岳「小規模噴火のおそれ」火山性地震急増

新燃岳
けさ(26日)の新燃岳(気象庁の火山監視カメラより)

 鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳では、25日以降、火山性地震が急増していることから、気象庁は「小規模な噴火が発生するおそれがある」と注意を呼びかけている。

 

 気象庁によると、新燃岳では25日午前8時ごろから火口直下を震源とする火山性地震が急増しており、きのう1日で48回、きょう(26日)は午後3時までに38回観測されている。

 

 気象庁は26日、機動調査班(JMA-MOT)を派遣して現地調査を実施。火口の西側斜面の割れ目付近で噴気が上昇し、地表の熱が高くなっているのを確認した。

 

 このため、新燃岳では小規模な噴火が発生し、火口から半径2キロ範囲では噴石が飛散するおそれがあるほか、半径1キロ範囲には火砕流が到達する可能性があるとして、宮崎県小林市と鹿児島県霧島市に対して、警戒を呼びかけている。

 噴火=地震