「まるで真昼の明るさ」ブラジルで火球目撃あいつぐ!
ブラジル南部の上空で12日未明、巨大な火の玉が落下するのがあいついで目撃された。現地の流星観測チームは、「ブラジルではこの1カ月の間に4つの流星が確認された」と明らかにした。
ふたつの火球が目撃されたのは、ブラジル最南端に位置するリオグランデ・ド・スル州とサンタカタリーナ州の州境付近の沿岸地帯。
南半球最大の流星監視ネットワークであるBRAMONは、5つの観測所と米国の地球観測衛星GOES-16がとらえたデータを分析した結果、この火球は重さ6〜16kgの隕石が時速12万2200キロで大気圏に突入し、爆発したときの現象だと結論づけた。
ブラジルでは、先月24日もリオグランデ・ド・スル州とサンタカタリーナ州の上空で非常に明るい火球が目撃されたばかりだという。見てみたい