小樽運河に大量のサケ現る 観光客も「びっくり、感動」産卵のため近くの川に遡上しようとして迷い込んだか
小樽市の小樽運河に流れ込む川で、大量のサケの姿が確認されています。 普段は見られない光景の原因は何なのでしょうか? 本田 祐里佳 記者:「いましたいました!小樽運河に流れ込むこちらの川で、サケが大量に泳いでいます」 バシャバシャと水しぶきをあげて泳ぐサケ。 サケの姿が確認されたのは、小樽市の小樽運河に流れ込む於古発川付近です。 水深数センチの浅い川ですが、産卵のため懸命に上流に向かうサケの姿が見られます。観光客などは興味津々。水面をのぞき込み、写真を撮っていました。 大阪からの観光客:「風鈴でみんな写真撮ってるのかなと思って見たら、魚が多くて。見られてよかったです」<picture></picture>
8年ぶりの珍しい光景 観光客も思わず指差し目で追う
また、小樽市の観光名所、小樽運河でも… 静岡からの観光客:「これこれこれ!目の前来た、3匹4匹5匹」 静岡からの観光客:「いっぱいいる!」 静岡からの観光客:「たくさんいるじゃん。よく見たら」 静岡からの観光客:「ほんとだ」 静岡からの観光客:「こんなに身近で見るのは初めてです」 静岡からの観光客:「静岡にはいないから」 静岡からの観光客:「感動ものですよ。ここまでくるんだと思って、びっくりしました」 小樽市によりますと、運河周辺で大量のサケが確認されたのは8年ぶり。 この理由について道立総合研究機構は、「近くに天然のサケが産卵しているとみられる川があり、その川に戻ろうとしたサケが迷い込んだ可能性がある」としています。