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巨大地震に備えて

2021-03-09 03:28:45 | 地震

北海道で予想される巨大地震に備えて…最新の観測技術

北海道でも起こると言われる巨大地震。研究最前線です。  案内される坂詰記者…「これなんですか?」  

高橋教授…「こちらは根室沖の海底に設置してある海底の地殻変動ですね、地震を起こすひずみを観測する機械になります」  研究者がいま注目しているのは千島海溝を震源とする地震です。  

高橋教授…「千島海溝南部、十勝沖、根室沖になるんですけど、ここでは東日本大震災と同じ、超巨大な地震の発生が切迫している、つまりいつ起こってもおかしくな  いと考えられています。」  

道東沖の千島海溝では30年以内にマグニチュード7から7.5程度の地震が80から90パーセント程度の確率で発生すると予想されています。  

先月の東北先月、福島県沖で発生した地震がマグニチュード7.3。  最大震度が6強。  

このクラスの地震は非常に高い確率で起きるとしています。

 さらに東日本大震災のようなマグニチュード9クラスの地震は7から40パーセントの確率で起こり、道東の沿岸部では最大震度7が予想されています。  高橋教授…「非常に強い揺れ、そしておそらく20メートルを超えてくるような超巨大な津波が太平洋沿岸ですね、根室から函館まで襲うことになるんじゃないかなと考えています」  道東の厚岸町が作成した千島海溝の超巨大地震のシュミレーション映像。

想定震度は7、発生からおよそ30分後に高さ20メートルの津波が押し寄せると予想しています。  高橋教授…「特に津波が浸水する可能性が高い沿岸の平野ですね、こうゆうところでは大きな被害になってしまうのではないかなと考えています」  この地震はいつ発生するのか。

 北大東北大はその手掛かりを探る研究を共同で始めましたおととし根室沖100キロの太平洋で、深さ5000メートルほどの深海に海底基準局10基を沈めました。  千島海溝の地震はプレートが沈み込むことによってできるひずみがたまることで発生します。  基準局の位置を1年に一度調べ、海底がどれだけ移動し、沈んだかを確認します。  

高橋教授…「超巨大な地震が起こった時に本当に津波が高くなるのか、そしてどうような津波が発生してそれがどれくらい内陸まで侵入してくるのか、そうゆうことも海底の地震の起こすひずみのエネルギーを調べることによってある程度わかるんじゃないかなと思いますのでその結果については各市町村の津波のハザードマップとか、防災計画にも役立てられるデータになるのではないかなと期待しています」

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