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暖かさアップ

2019-04-22 07:37:54 | 日記

22日 暑さ・暖かさアップ 最高気温30度近くも

2019年04月22日06:48

22日 暑さ・暖かさアップ 最高気温30度近くも
きょう22日(月)はさらに暖かさや暑さが増しそうです。九州から関東は、最高気温が25度以上の夏日が多く、九州では30度近くまで上がる所もあるでしょう。

きょうは晴れ間の出る所が多い

きょうは、本州付近は次第に高気圧に覆われるでしょう。
<各地の天気>
湿った空気が入る沖縄は曇り空で、午後は雨の降る所があるでしょう。九州から中国、四国、近畿、東海、北陸は雲が多い所も、昼ごろから晴れてくる見込みです。関東北部はおおむね晴れますが、関東南部は雲が広がりやすいでしょう。東北は晴れて、日差しがたっぷり降り注ぐ見込みです。北海道も晴れますが、東部では気圧の谷が通過するため、午後は雨の降る所がありそうです。

夏日地点 きのうの2倍 最高気温30度近くまで上がる所も

最高気温は平年並みか、平年より高い所が多いでしょう。九州から関東はあちらこちらで25度以上の夏日になりそうです。きのう22日(日)は全国のアメダスで夏日の所が100地点を超えましたが、きょう22日(月)は一気にその2倍の200地点くらいまで増えそうです。那覇は26度、鹿児島27度、福岡25度、高知26度の予想です。九州では30度近くまで上がる所もあり、暑くなりそうです。広島27度、松江は22度でしょう。大阪26度、名古屋は27度で、半袖でちょうどよいくらいです。東京は24度で、過ごしやすいでしょう。金沢20度、新潟18度、仙台22度、秋田は16度です。札幌は14度で、きのうより2度くらい低くなりそうです。まだ積雪の多い所では雪どけが進みますので、土砂災害にご注意ください。

基準値6倍の殺虫剤

2019-04-20 08:18:32 | 日記

中国産甘酢らっきょうから基準値6倍の殺虫剤 「十一ブランド」の黒田食品が廃業

十一
十一のらっきょうシリーズ13品目で残留農薬検出される(黒田食品ホームページより)

 兵庫県神戸市の漬物メーカー「黒田食品」が中国から輸入した「甘酢らっきょう」に食品衛生法で定められた基準値を超える農薬が含まれていたことが明らかになった。当初、黒田食品が自主回収を行う予定だったが、事業継続が困難だとして廃業が決定。本社がある神戸市が代わって注意を呼びかけている。

 

 残留農薬が検出されたのは「十一の甘らっきょう」(90g、130g、1キロ)や「十一のピリッと辛いらっきょう」(90g、130g、270g)など全13品目。

 

 消費者庁や神戸市によると、同社が自主検査した結果、法律で定められた基準値(0.01ppm)の6倍にあたる0.06ppmの「イソプロカルブ」が検出された。同社は当初、自主回収を行う予定だったが、自主回収の資金や人材確保のめどが立たず、事業の継続は困難だと判断して、法的手続きに移ると発表した。

 

 この決定を受けて現在、神戸市が販売先リストを入手して関係自治体に向けて情報を提供し、食べないよう消費者に呼びかけている。これまでに被害の届け出はなく、今回検出された農薬の量は、体重50キロの人が生涯毎日2キロ食べても健康への影響が出ない程度だという。

 

 一方、甘酢らっきょうの輸入代行を行った東海澱粉は、「3月6日に黒田食品から残留農薬の報告を受けて、中国の現地工場の調査に同行したが、らっきょうの塩漬け原料からは農薬は検出されておらず、甘酢らっきょうの製造過程で加えた食塩に含まれていた可能性がある」と見解を述べている。

また中国産ですか


失われたもの

2019-04-19 07:17:12 | 日記

ノートルダム大聖堂、失われたものと残ったもの

「再建に必要な知識は十分にある」と専門家

 フランスの首都パリのシテ島には、かつてローマ帝国の寺院が、その後はバシリカ様式のキリスト教会堂が建っていた。その跡地に1163年春、後にノートルダム大聖堂の土台となる最初の礎石が置かれた。それから数百年の間、ノートルダム大聖堂は信仰と町の中心として栄えてきた。ところが、16世紀に入るとフランスの改革派ユグノー(カルバン派)教徒による襲撃、18世紀にはフランス革命、さらに20世紀にはナチス侵攻と、次々に悲劇に見舞われる。850年に及ぶ歴史のなか、大聖堂は崇敬と反乱の対象となり、損壊と再建を繰り返してきた。それでも、12世紀に据えられた土台はセーヌ川に浮かぶ島にしっかりと残っていた。(参考記事:「パリの有名観光地の下に眠るローマの遺跡」

 そして21世紀に入った穏やかな春の夕暮れ、ノートルダム大聖堂は炎に包まれた。パリの警察と消防隊員は、一刻を争うようにして持ち運び可能な貴重品の数々を建物の外へ運び出した。そのなかには、キリストが十字架刑に処せられたとき頭にかぶせられていたとされるいばらの冠や、ルイ9世がそれを1238年にノートルダムに納める際に着ていたとされる服が含まれていた。他にも、1789年のフランス革命で宝物庫が略奪された後に教会へ寄贈された黄金の聖杯や銀の水差し、典礼書なども、無事運び出された。(参考記事:「独占:「キリストの墓」の年代を科学的に特定」

【ギャラリー】ノートルダム大聖堂、失われたものと残ったもの 写真10点(写真クリックでギャラリーページへ)

だが、残念ながら動かせないものもあった。北塔と南塔の巨大な鐘は、フランス史上重要な出来事があると鳴らされてきた。8000本のパイプからなる巨大オルガンは、完成までに数世紀かかり、大聖堂を荘厳な音楽で満たした。太陽の光を受けてきらめく巨大な円形のステンドグラス「バラ窓」は、中世の時代から大聖堂の通路を照らしてきた。本記事の執筆時点で、これらの損傷の程度はわかっていない。

 今のところわかっているのは、既に多くの動画や写真にも記録されているように、エッフェル塔に並ぶパリの象徴として空高くそびえていた19世紀の尖塔が、4月15日午後8時半ごろ炎に包まれて崩落したということだ。尖塔の頂点からパリの街を見下ろしていた青銅の風見鶏は、後に焼け跡から無事発見された。風見鶏の中にはいばらの冠の一部、聖ドニと聖ジュヌビエーブゆかりの遺物が納められていたが、それらの無事はまだ確認されていない。