筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

さくらにあいたら

2008年11月21日 | 本・漫画・音楽


「さくらにあいたら」古街キッカ

帯つきです。右側のほうです。ぼけていてすみません(汗)
表紙の絵と帯の絵がちがうんです。めずらしいですよね。

ホントーに良質の漫画を読んだ~という感じです。
古街さんのマンガは、なんというか、繊細で、清々しく、美しい。
高校生の男の子の日々を描いたものなんですけどね。
まあ、そうはいってもそこはBL。
ノンケのしかもプレイボーイの松永佑人に、密かに恋する神原くんの苦悩の話しです。
でもその苦悩ぶりが、なんともかわいい!
つぶやくセリフがいちいち腐女子のツボにハマる。
「取り付けない島」は最高!
「うふふふふふふふふ」はチョーかわいい!
「ヘタれの攻め」もいけるかも、と新しい自分を発見しちゃいました。

それにしてもこのマンガでポイント高いのは、
神原くんのニセ彼女、雅ちゃんでしょう!
女の子なのに、たくましく、強く、そのうえかわいいし、頭がいい!
頭のいい女の子は好きです!強い女の子も好きです!
彼女の存在が神原くんを引き立てているといっても過言じゃないかも。
(ああ、そうか、なんで「僕妹」が好きじゃないかわかった!
あの主人公の女(名前忘れた)、頭良さそに見えないもん。
おバカな女はきらいじゃ~。)

古街さんの他のコミックです。


「オルタナ」
女の嫉妬は醜いけど、綺麗な少年の嫉妬は美しい、と思います。
許せます。君はきれーだから(わたしったら腐女子の鏡!)


「洋6K2南向き」
短編集です。でもそれぞれの話しの登場人物が微妙にリンクしていて、
こういうのも面白いですね。

どれも好きですけど、一番はやっぱ「さくらに……」ですね。
BLというより純愛マンガって感じです。
「さくらに……」以前の作品も読んでみたいなあ。

そうそう、これらのマンガ、オークションで落としたんですけど、
終了時間、夜中の1時っていうのは、どうなんでしょうかね。
仕方ないから、がんばって起きていましたよ。
(なにやっているんだと思いながら……)
おかげで5回目の入札で落札できましたけど。
もっと困るのは、平日昼間の1時2時が終了のオークション。
普通働いているでしょ、その時間!
それともニート限定オークションですか?