筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

クラッシックでぐっすり

2008年11月30日 | お出かけ
27日、農大の管弦楽団のコンサートを聴きに、川崎まで行ってきました。
埼玉の田舎に住むわたしには、川崎ってどこ?って感じです。
遥か昔、仕事の関係で月1度は川崎に通っていたのに……。

いや~、川崎って変わりましたね~。
あんなに胡散臭そうな街だったのに、すっかり綺麗でおしゃれな街になってしまって。

コンサートは、駅に隣接したミューザ川崎シンフォニーホールというところで行なわれました。

大学の管弦楽団のコンサートはいいですよ!
まずお値段が安い!
農大の場合は、文化祭とかで無料招待券配っているのでそこでゲット。
他の大学のも、ぴあとかで前売り券千円以下で手に入れられます。
そして、意外と本格的なんです。すごいです!
バカにできないですよ、これは~。
プロの管弦楽団のコンサートは高いし敷居がたかくて……という人には、お勧め。

ひとつの管弦楽団ができてしまうくらい、大学にはいろんな楽器やっている人がいるんですね。



シンフォニーホール内です。
天井が高くてパイプオルガンもあるんですね。
これはすごく本格的。
と、プログラムみて納得。
オルガンが入る曲があったんですね。

       ~プログラム~

     オープニングファンファーレ
  デュカス:「ラ・パリ」へのファンファーレ

     ルイ.エクトル・ベルリオーズ
  歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲

     ジョゼフ=モーリス・ラヴェル
  バレエ音楽「マ・メール・ロワ」

     シャルル・カミーユ・サン=サーンス
  交響曲第3番「オルガン付き」 ハ長調


こんなところにオルガン奏者の方が。

アンコールは聴いたことはあるけどタイトルがわからない曲(いいかげん)と「カルメン」

クラッシックって、途中で眠くなりません?
なりますよね?
ラヴェルの曲なんか、もう寝てくださいとばかりに心地よい音楽で。
一緒に行った友人はものの5分で寝ていたし、
隣りの席のお姉さんもしっかり舟をこいでいたし……。
こんな良い音楽に囲まれて寝るなというほうがムリでしょ!
というわけでわたしもぐっすりと休ませていただきました。

指揮者の内藤佳有さんは、背は小さいけど、なかなか茶目っ気ある素敵な方です。
何回目かのアンコールで、もう出て来ないだろうとおもっていたら、花束忘れたふりして登場するし。
(会場、笑いと拍手)

そのあとコンマスさんも花束抱えて挨拶し、退場するかと思いきや、
となりのバイオリンの綺麗なお姉さんにそれを手渡し、
驚いて困惑しているお姉さんの腕を引いて、一緒に退場。
(会場、再び笑いと拍手)

なかなかアットホームなコンサートでした。