薄墨で陰影をつけた状態です。
水干と胡粉
混ぜたものを全体に塗ります。
発色を良くするためです。
雲肌麻紙は漂白してないので黄ばだ色をしているんですね。
そのままだと綺麗に色が出ない(ような気がする)ので。
いつもは胡粉と墨を混ぜたもの(具墨)なんですけど、今回は水干で。
花と葉っぱに胡粉を塗ります。
碧玉15番
柳葉裏13番
と、ここで恐ろしいことに気がつきました!
なんか麻紙の表面が毛羽立っていません?
そ、そうなんです。
麻紙の裏表を間違えたらしいです(まっさお)。
あ”あ”あ”~~~!ど、どないしよ~。
裏と表の差はドーサをひいてあるかないかって聞いたことがあるから、
そうだ、ドーザを塗ろう!←いいのか?
とりあえず、これ以上ケバケバさせないためにドーサを塗ってみました。←効果あるのか?
(だってもう後には引けないし)
花と葉っぱに胡粉を塗って、今回はここまで。
ここまでは、下塗りってところでしょうか。
次回(いつになるのか)は花や葉っぱに色をつけていきたいと思います。