
えっと、これは、日本画教室デビューの時に描いた絵ですね。
だからすっごく前です。
初めて行って「とりあえず何か描いてみて」って言われて、
教室に置いてあった、ボトルとほおずきを色鉛筆で描いてみました。
二時間という時間の中でしたから、こんなもん?
半年くらいは色鉛筆で色の使い方とか勉強していました。
色鉛筆の色の使い方って日本画やるのに、すっごく勉強になると思います。
色の乗せ方とか、組み合わせ方とか、共通するものがあるんですよね。
水彩だと、混ぜれば混ぜるほど、色が濁って汚くなるけど、
色鉛筆とか、岩絵の具は、深くなるような気がします。
で、この時の講師は芸大卒の先生で、
背が高くて、ハンサムで(ちょっと濃いお顔でしたが)その頃30歳くらいかなあ。
腐女子のアンテナに引っかかるんですよね。
有閑おばさまたちが、
「先生、彼女とかいらっしゃらないの?」と聞くと、
「いえ、いません」と即答。
後輩(男)とバカやった話しは出てくるけど、女の話しは出てこない!
なんと言っても、先生、都内某有名私立中高一貫男子校の(長い)美術の非常勤講師!
もう、これって、BLでしょ!
「センセー、彼氏は!?彼氏は!?彼氏はいないんですか!!」
ああ、何度そう問いたかったか……。
最後まで聞けませんでしたがね。
(一応、他人の前では常識人ぶる腐女子です)
お別れの日は、記念にツーショットで写真、撮ってもらいました(何の記念じゃ~!)