『こんにちは「もも」です。
俗称です。
わけあって本名は名乗れません。
北からも南からも公安からも追われている身なので。
高村薫先生の「黄金を抱いて跳べ」の中で暮らしております。
ちなみに「黄金……」は、みんなで金塊を盗もうぜっていう話しです。
僕の役割は爆弾を作ることです。わりと得意です。
わけあって女装しています。
ピンクのダウンジャケットなんか着てますけど、僕の趣味じゃありません。
だいたいピンクのダウンって……、女の子でも着ないと思うんだけど、
たまに高村先生のセンスを疑いたくなります。
幸田さんが僕のこと気にしているなってことはとっくに気付いてました。
でも彼がすごくストイックでおまけにオクテだということもわかっていたので、
僕から迫って彼を押し倒しました』←最後の台詞は妄想!
「黄金を抱いて跳べ」の感想を書きたかったのですが、
ちょっとまだショックから立ち直れなくて、
「もも!もも!もも!」しか言えないと思うので
「もも」を妄想して描いてみました。
この後、これを別の紙にトレースして描きます。
色をつけるのか、モノクロでいくのか、まだ決めてません。