この地にもようやく春が訪れ、花壇の雪もなくなりました。
3メートルもの積雪(自然降雪と除雪機による雪)が花壇の上に
どっかりとのしかかっていたのだから、植物たちはどうしたかと
心配をしていましたが、案外しなやかで、強いですね。
いや、しなやかさが強さを保つのですね。
人間も一緒!しなやかな体は丈夫ですよね。(羨ましい!)
クリスマスローズの花芽
ピンクの花なのに、日が当たらなくて黄色に見えますね。
現在はすっかり赤くなりました。
こちらは初めから赤かったですが、
私の知らないところで日が当たっていたのかも。
今、キリスト教会では「レント Lent」という期間です。
クリスマスにアドベント期間があるように、
イースターにはレントの期間があります。
レント、耳なじみがないと思いますが、
受難節とか四旬節と言われていて、つまりはキリストの受難を覚えて
イースター前まで過ごす期間のことです。
この時期に咲くのが「レンテンローズ」(レントの期間だから)です。
実は以前も書きましたが、本来のクリスマスローズは白い原種。
この時期のはすべてレンテンローズなのですが、
世の中にクリスマスローズとして売り出されてしまい、
浸透してしまいました。
私も世の中に倣い、クリスマスローズと書いていますが、
心の中ではレンテンローズだと思っています。
今年は4/20(日)がイースターなので、4/19までレントです。
国によっては、この時期に節制して好きな食べ物を食べないとか、
飲まないとか、行動を制限するとかあるそうですが、
私はそういう行動はしませんが、イースターを待ち望む気持ちで過ごします。
今日から4月、名実ともに春!とは言えないほど
こちらはまだ肌寒いです。
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