我が家の花壇にようやく花が咲きました。
レンテンローズです。
あれ? クリスマスローズではないの?
と、思われた方、そうなんです。正解です。
日本での商品名は「クリスマスローズ」なのですが、
本当は「レンテンローズ(Lenten rose)」です。
本当の「クリスマスローズ(Christmas rose)」は、
原種の白い花で、クリスマスの頃に咲く別の花です。
日本ではすべて「クリスマスローズ」として販売しています。
下向きに咲くので、手で持ち上げないと中が見えませんね。
しべが複雑で面白いですよね。
この花はドット柄もあります。
なんとかして下から撮ろうとして、
ライブビューを使って撮ってもこの程度です。
ヘタっぴ。。。笑
こちらもレンテンローズで、先ほどのと別種です。
(これは開花していないので、中は見えません。
後日アップしましょう。)
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では、レンテンローズの「レンテン(lenten)」とは何かというと、
キリスト教暦の「レント(lent)」(受難節)から由来しています。
レントはちょうど今頃の季節なんですよ。
レント(lent)はキリストの受難について思い巡らす期間で、
イースター(今年は4/12)前日までの46日間の事で、
レントの最終週(今年は4/5~11)は受難週と呼び、
4/10(金)は受難日と呼びます。
そして、受難日から3日後にイースター(復活祭)を迎えます。
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日本ではクリスマスやイースターは定着していますが、
レントという言葉や意味は全く知られていないので、
「レンテンローズ」よりも「クリスマスローズ」の方が
定着しやすいと、販売する方が考えたらしいです。
日本に「レント」が定着したら、
きっと外国のように「レンテンローズ」という名も
定着するかもしれませんね。
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我が家のヒマラヤユキノシタの花です。
たった1株だけありました。
小花の集合体ですが、一つ一つはラッパ型で、
かわいらしいですよね。
早春の花たち、嬉しいです。
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ついに私の住む町にも、新型コロナの罹患者が出ました。
県内は八戸と合わせ8人になりました。
数日前は0でしたが、あっという間です。
アメリカから帰国した若者らしいですが、
そのご家族も検査中らしいです。
罹患者が累計で表されるのですが、
完治した方もたくさんおられるので、
差し引いた数字を見ないと
不安が増すだけですよね。
今日で3月が終わり、新年度がスタートします。
良いニュースがたくさん流れる4月でありますように。