今回のシリーズの3回目です。
弘前公園の植物園には、和洋様々な植物や庭が造られています。
また、種類別にコーナーが分かれていて、
バラ、薬草、シャクナゲ、日本庭園、和洋折衷庭園などあります。
全部は巡れませんでしたので、ピックアップして載せます。
アカバナトチノキ
白いトチノキと全然印象が違いました。
実は全く同じなのでしょうか?
これは何だと思いますか?
ヒントはフルーツです。南国の物かと思っていたら、
津軽地方でもよく栽培されています。
ピン甘になりましたが、ヒントなので載せました。
つる性なので、棚に仕立てています。
これはキーウィですよ。北国でもおいしくできます。
ここからしばらくシャクナゲを。
(先日載せた白いシャクナゲは割愛します。)
レオという品種らしいです。
かわいいピンク。
紫のシャクナゲもステキですね。
同じピンクでも大きめな花
大きな石の鉢に設えたパンジーやビオラ。
園内のあちらこちらに同じように飾られています。
(大きな花時計もありますが、そちらには行きませんでした。)
バラコーナーは、まだ開花には少し早くて、
咲いていたのはごくわずか。
黄色のモッコウバラは香りがありません。
つる性で一季咲き。春のみの楽しみです。
(昔、我が家にありましたが、とてもよく生長し、
高く這いますよ。)
こちらは一重のバラ。
原種系かもしれませんが、名前はなかったです。
一重でも大きめの花でした。
たくさんのバラが咲くので、6月にまた見に行こうと思います。
園内は広いので、歩くと疲れてしまいます。
藤棚があるコーナーには小さな蓮池もあり、
ドリンクタイムをとり、のんびりとベンチに座ることに。
対岸には早くも日光キスゲが咲いていましたし、
カキツバタも咲いていました。
今年はやはり早いです。
九輪草がいくらか咲いていました。私には初めての花です。
くるくる回って咲く感じの花でかわいいですね。
「九輪」というので、花が9個付いているのかと思ったら、
「九輪」というのは、五重塔などの屋根の上にある飾りの
「九輪」から由来するそうですよ。
なるほど、言われてみれば似ているように思います。
ピンクの睡蓮も咲いていました。
ここにはまもなく花菖蒲が美しく咲く予定です。
この藤棚のエリアに、昨日紹介したハクセキレイたちが
来てくれたのでした。
さて、巡り歩いていたところ、こんな植物が見えました。
あら?どこかで見たような。。。
そうです。数週間前に弘前の里山に行った時に見て、
随分変わった大きな葉だと思っていた植物でした。
検索にもヒットせず、何かわからずにいましたが、
ここに来てようやくわかったのでした。
これは「ヤグルマソウ(矢車草)」だそうです。
(かわいいカラフルな花をつける「ヤグルマギク(矢車菊)」とは違います。)
こんな花が咲くのだとわかりました。
いかにも山野草らしい花です。
ここに来て良かったと思いました。
モミジやカエデが美しい和風仕立ての庭。
水が流れていないですが、鹿威しもありました。
和風の庭に似つかわしいのは、やはり都忘れですね。
濃い目のピンクの品種です。
我が家には濃い紫のがあります。ピンクもステキです。
なんと斑入りの一重の山吹が植わっていました。
初めて見ました。
この他に薬草(有毒と言われていますが、薬としても使用できる)や、
ハーブのコーナーがありましたし、
大石武学流庭園などもありました。
(これは巡れなかったので次回にでも。)
弘前公園は植物園以外にも、様々な樹木や花があります。
人々の憩いの場所です。
桜が有名ですが、それ以外の植物でも楽しめますよ。
今回は水鳥たちには会えませんでしたが、
陸の小鳥たちには少し会えました。
明日アップしたいと思います。
続く。
今日はこれから畑に行ってきます。
先週植えた野菜(トマトやナスなど)はどうなっているでしょうか。
元気でありますように。