今日も隣町の漁港で会った鳥に過去写真を加えて投稿です。
これがこのシリーズの最後になります。
今回はオオバンです。今年2月前半撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f7/8089b3ad6b909ca5e8b89693224635ac.jpg)
この辺の漁港にオオバンは少ないのに、
この日は珍しく4羽くらいいたと記憶しています。
写っているのは夫婦かどうかわかりませんが、
ちょうど良い距離を保ちつつ、
ぷかり、ぷかりと浮かんでいました。
この日は曇り空。海面に映る漁船の影やオオバンの影も
なんとなく寒々としています。確か気温も1℃か2℃。
オオバンと言えば、私の地域ではむしろ
淡水域の沼や湖で見る事が多いですし、
おまけに警戒心が強く、近寄ってくれません。
なので、それまではオオバンが陸に上がって採餌するなど、
そんな姿は見たことがなかったんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4b/1faa318db2a5a54282ceec9fb848559a.jpg)
これは陸奥湾沿いの漁港に行った時に出会ったオオバンたち。
(2020年1月撮影)
この時初めてオオバンの全身を見る事ができました。
真っ白な嘴と額版、バカに大きな足(驚き!!)、
普段は顔の黒さでわからない目もくっきり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/53/b704e2b64aa4ca9e175a31486e14decc.jpg)
陸で岩に付いていた藻を、せっせと引き剥がして食べる姿は
私にはとても珍しく思えて、驚いたのを記憶しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e9/15bb88023d1456069848a740b213b82a.jpg)
コクガンと仲がいいのか、この辺ではよく一緒にいるのを見ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/bf/24c7a2751bc01cc2593a430b0f5eb20e.jpg)
みんなで一斉に海水を飲んでいるように見えたのですが、
オオバンはアオバトのように海水を飲めるのでしょうか??
(海鳥には海水を取り込んでも、余分な塩分を排除できる
気管が備わっているようなのですが。オオバンにも?)
オオバン(大鷭 英名Common coot、Black coot など)
ツル目 クイナ(水鶏)科 オオバン属
北海道では夏鳥、本州以南では冬鳥または留鳥。
青森では繁殖し、越冬もしています。
年々オオバンは増加傾向にあるようです。
真冬、特に今年のように厳冬となると、
さすがのオオバンも淡水域よりも海水域に集まるようで、
私の地域(内陸)では川にも湖にも全く見当たらなくなりました。
早く春になって、また黒々としたオオバンの群れを
眺めてみたいものです。
これで、最近の写真と過去写真を
コラボさせたシリーズはおしまいです。
過去を懐かしみながら、過去には感じなかった疑問点や感想も、
現時点で新たに考えられる恩恵もあるのだと気づきました。
たまにはこんな感じもいいですね~。
***
さて、休暇中の我が家ですが、
昨日は夫のバースデーでした。58歳になりました。
私の方がほんの少ーーしだけ(笑)年上なんですよ。
「姉さん女房」とも言われますよね。
ところで、「1つ年上の女房は、金のわらじを履いてでも探せ」
という言葉がありますけど。。。
金は「キン」ではなく「カネ」です。
(私はずっと「キン」と読んでいました。)
つまり「鉄」や「金属」のような丈夫なわらじ。
重く、扱いづらいわらじを履いてでも、
価値あるモノを探せということのようです。
「1つ年上」の「1つ」は後付けらしく、別に何歳差でも良く、
「年上」が大切なのだとか。
男性の気持ちをくんで、理解してくれるのは
年下よりも年上の女性だからだそうですよ。
昔は年が離れた若い女性が嫁いで来る事が多かった
という社会事情が背景にあったからですって。
全国の「姉さん女房」の皆様、どうぞお元気で。
ご主人の事ばかり気を遣わずに、
時にはご自分の事も大切になさって下さいね。
私ですか?
いつもマイペースなので、夫が私に要らぬ気を遣ってます。笑
日々、夫には感謝しておりますよ。ハイ
というわけで、明日は夫のバースデーに食べた
おいしいケーキを紹介しますね。