ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

河川の工事の目的は?&ポインセチアに花芽

2021-12-19 06:10:44 | 雑感

小鳥や小動物などを撮影する趣味ができて

何年にもなりますが、生き物たちと接していると、

同時に環境の事も考えさせられます。

 

最近、久しぶりに工事中の河川まで行ってみました。

 

すっかり草が刈られていました。

 

そこには工事の説明が記された看板があり、内容を見て驚きました。

護岸工事の目的の最たるものは「洪水防止」だと思っていたのですが、

(国の国土強靱化政策の一環ですから)

看板に書かれていた目的の第一は「防草」の為とか。

何度読み返しても同じ。第2も第3も「防草」に関わるもの。

どこにも洪水防止とは書かれていなかったのです。

 

 

草が生えてこなければ、確かに見通しは良くなる。

除草費用が少なくて済む。

家電等の大型ゴミを無断で捨てる事もなくなる。

確かにその効果は期待できますけど。

 

 

 

これから草も木も伐採されるであろう、川原の続きのエリア。

ここの川の向こうには、もっと大きな河川もあり、

そちらはもっと大きな工事がされています。

 

この川の工事は、コロナ禍以前から始められていました。

そのせいかどうかわかりませんが、

ここ数年来、小鳥の姿が極端に減った気がしています。

ここには以前、ノビタキなども来てくれた野原ですし、

夏鳥のコヨシキリなどの繁殖場所でもあります。

近くには私がいつも行く公園がありますが、

この数年間、冬鳥や夏鳥がかなり減った印象があります。

日本全体で国土強靱化計画で大きな川を中心に工事が

進められているようです。

洪水から人間を守る事は大切な事。

でも、自然の中の良いサイクルで人間も生活できているのだから、

環境破壊されているのを見るのは本当に辛いことです。

ましてや防草目的の為なら、もう少し別な対策ができたはず。

市民が知らないうちに、こういうことはどんどん進むのですね。

 

***

 

話は変わって、我が家のポインセチアになんと初めて

花芽がつきましたよ!!

スマホ撮影で、色合いがいまいちになってますが。。。

 

 

 

ズームしてみました。

 

この先、咲くのかどうかわかりませんが、

このまま見守ります。

クリスマスには間に合いそうもありませんが、

よくここまで育ってくれたと感激です。

とは言え、緑色の葉が枯れ気味でしたから、

残念なんですけどね。涙

来年にはもう少し緑の葉のケアができるようになりたいものです。

難しすぎますけど。。。

 

 

新しい1週間が始まりました。クリスマスウィークです。

「天には栄光が神にあるように。

地には平和が、御心にかなう人々にあるように。」(聖書)

(前半はラテン語で「グローリア インエクシェルシス デオ」。

これは「荒野の果てに」という賛美歌の一節にもありますね。)

 

皆様に、心の平和(平安)がいつもありますように。

 

 

 

 

コメント (2)
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