酸味が強いりんごの代表格は「紅玉(こうぎょく)」ですが、
県外には意外と知られていないのが「ジョナゴールド」です。
甘みより酸味の方が際立つ品種ですが、
紅玉よりも甘い品種で、大玉です。
皮の赤さが紅玉と似ています。
今回はこのりんごで、焼きリンゴとジャムを作りました。
二つに切って、種をくり抜き、
そこに砂糖とレーズンとバターを入れて、
ガスオーブン(400F(200℃))で25分焼きました。
ジョナゴールドの酸味がきいてますし、
皮付きなので、少し赤みがかってきれいですよね。
ジャムも作りました。
砂糖、シナモンを入れました。
ハンドミキサーは使用せず、少しりんご感を残しました。
酸味がきいて、さっぱりしたジャムです。
(シナモンの代わりに生姜のすりおろしを入れると、
また別の味になり、おいしくなりますよ。)
この時期、りんごをあちらこちらから頂くのですが、
たくさん頂くので、早く食べないとすぐ軟らかくなります。
おいしくなくなったらジャムやコンポートにしたりします。
以前は、棒などに挿して外にくくりつけ、
小鳥にあげたりしました。
りんご産地「あるある」なんですよ。
(でも、本当は新鮮なリンゴで作った方がジャムもおいしいです。)
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今日はちまたではハロウィンですが、
これはキリスト教の行事だと思われがちですね。
(外国由来だからかな?)
でも、全く違うのでして、これは元々はケルト人の祭りだそうです。
今日は、むしろ「宗教改革記念日」として祝われています。
当時の腐敗した教会に対して、これでは良くないと、
聖書の教えに戻ろう、という運動が起こり、
ルターやカルヴァンなどの改革者によって
新しくされた教会の群れがプロテスタント教会です。
(protest(抵抗する)人たちだから、Protestantと呼ばれました。
抵抗というより、やはり聖書に復帰しようという人たちです。
ちなみに私の所属する教会もプロテスタント教会です。
なので、聖書の教えを大切にし、守っています。)