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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

今年を振り返って③畑の収穫

2019-12-15 07:04:04 | 家庭菜園

今年も5月から市民農園を借りて畑を始めました。

市民と言っても、私たちは隣の市の市民。

隣市にお世話になっています。感謝!

収量的に一番多く穫れたのは、何と言ってもこれ。

 

 

インゲンの「サクサク王子」です。

変わった名前ですよね。どうしてか。

それは、インゲン独特の、食べた時のキシキシ感がない、

サクサクとした食感が由来です。

インゲンは栽培が簡単でたくさん穫れます。

おまけにサクサク王子はツル性ではありません。

支柱いらず。それもまた楽です。

 

 

 

四角豆とオクラ(赤と緑)

四角豆は沖縄原産のインゲンです。

盛夏から秋にかけて穫れます。

インゲンなのにパリッとした食感、四角い形がユニーク。

ツル性で盛り盛り育つので、高い支柱をしなくてはなりません。

数年前にあまりに植えすぎて、支柱ごと倒れてしまったことも。

今年は、春の乾燥のし過ぎで、収穫が少なかったです。

 

赤いオクラは初でした。味は普通のオクラと変わりません。

色は加熱すると赤から緑になりますよ。

 

 

 

春キャベツとブロッコリー。

毎年この2種は必ず植えています。

収穫後のキャベツは根を残しておくと、脇芽が出て、

小さなキャベツが数個できました。

小さくても巻いてくれましたよ。

ブロッコリーも収穫後にそのままにします。

そうすると脇芽が生長して、花穂をどんどん付けて、

秋の終わりまで穫れますよ。

ありがたい花菜です。

他にレタスも少し栽培しました。

レタスは防虫ネットをしなくても大丈夫でした。

あの独特の苦み成分が虫を寄せないのでしょうかね?

 

 

トウモロコシは毎年「味来(みらい)」です。

甘さが強くて、丈夫で育ちやすいです。

全国的にも知られ始めた「嶽きみ」(岩木山麓の嶽地区のトウモロコシ)も、

かつてはこの品種も使っていたと思います。

現在はどうかわかりません。味来はおいしいですよ。

 

 

今年も桃太郎トマトとミニトマトを植えました。

去年はプチプヨ(皮が柔らかなミニトマト)を植えましたが、

皮が軟らかすぎて傷つきやすいので、

今年は普通のミニトマトにしました。

両方たくさん穫れました。

晩秋に青いトマトを収穫しましたが、

今ようやくすべて赤くなり、いろんな料理に使っています。

青いトマトも捨てられませんね。

 

 

今年のナスもたくさん穫れました。

今年は、テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)が

とても少なくて、葉もあまり穴があきませんでした。

おまけに剪定してから秋ナスも十分に穫れて、

とてもよい収穫になりましたよ。

 

 

 

こちらはバジルです。(後の人参は間引きしたもの)

今年はたくさん植えました。

生で食べたもの、ドライにしたもの、

料理に合わせて使いました。

ドライにしたものは瓶詰めにして1年間使いますよ。

 

 

パプリカ赤と黄の2種類。

パプリカは色づきがゆっくりなので、途中で腐る物もありましたが、

まずまずの出来でした。

 

 

ピーマン(未熟)はインゲンに次いでたくさん穫れます。

(黄色いのはパプリカです。)

 

我が家では幾つかの実を収穫せず、完熟させます。

 

こんな風に真っ赤に変わります。パプリカみたい。

ピーマンなので厚さは薄いですが、

完熟なので、甘さが増しておいしくなりますよ。

少し皮が固くなりますが気になりません。

青いピーマンのようなクセは少なく、

料理の彩りも良くなります。

 

 

毎年植えている2種類の人参、これは間引きしたもの。

間引きが遅れたので、収穫時のような大きさに。

中型人参はクセが無く甘い人参。

もう1種類はもっと長く太くなる札幌人参。

こちらはいかにも人参らしい香りと味。

昔の人参はみなこんなクセがあったと思います。

 

 

枝豆は、県内で有名な「毛豆」です。

さやに毛が多いですが、甘さが濃くて、おいしいです。

青森の枝豆と言えば「毛豆」が一番人気です。

 

 

二十日大根。今年も植えました。細長いタイプ。

漬け物、サラダ、酢の物、ピクルスなどに。

 

 

里芋ですが、収穫した写真は撮り忘れ。

何しろ土まみれの作業になりますから、

カメラを同時に用意できないのです。

今年は去年より収量は少なかったのですが、

原因はよくわかりませんでした。

 

 

その他、大根、かぶ、野沢菜、小松菜、春菊、しそなどを植えました。

 

今年は、春の少雨・乾燥がとてもダメージになりました。

毎年うまく出来ていたエンドウ豆が全滅、

豆ご飯を楽しみにしていたのに残念!

春菊、里芋、四角豆も収量が減ってしまいました。

 

家庭菜園も自然との闘いですね。

今年もいろいろ大変な事がありましたが、

収穫の喜びが勝って、苦労も忘れてしまいました。

我が家は無農薬・有機肥料栽培です。追肥もほとんどしなくても

結構たくさん生ってくれます。土がいいのです。

(ただし、ほぼ皆さん、同じ場所を申し込む為、

連作障害が起こらないように注意しなくてはなりません。)

自然農法まではいきませんが、なるべく自然に近い方法での

栽培を心がけています。

 

***

 

今日の午後に子どものクリスマス会があります。

今年は以前も披露した事がある三浦綾子さん作

「舌切り雀のクリスマス」の朗読をします。

(故・三浦綾子さんが昔話をアレンジした話で、

大きなつづらの中のお化けは、

実はおばあさんの心の状態だという設定。

そこにイエス様がどう絡んでくるのか。

おじいさんもまた「天狗」の心だそうですよ。

ちょっと面白くて、なるほど~と言う展開です。)

朗読だけでは幼い子供たちが集中できないので、

絵と音楽が付きますよ。

大人は「舌切り雀」の話はご存じでしょうけれど、

今の子供達に尋ねたら、知らないと答えた子ばかり。

驚きました!

童話やおとぎ話はもう現代っ子には馴染みがないのですかね?

クリスマス会、どうなりますやら、楽しみです。

 

 

ここあでした。


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2 コメント

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Unknown (satineko)
2019-12-15 20:02:44
こんばんは。
今頃はクリスマス会で賑やかにお過ごしでしょう。
子供さん達が集まるのは楽しいですね。

今年のお野菜沢山作られましたね。無農薬有機栽培は虫との戦いですが、虫食いもなく上手に育てていらっしゃいますね。
夏でもキャベツやブロッコリーが出来るとはこちらでは考えられませんが、土地に合う作物を作るのは楽しみですね。こちらは冬も野菜が採れるので小さな菜園でも助かっています。
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satinekoさんへ (ここあ)
2019-12-15 21:40:19
satinekoさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
子どものクリスマス会は、たくさん集まってくれて、わいわいがやがやの楽しい時になりましたよ。キャンドルサービスで「きよしこの夜」を歌って、灯りがとても温かくて、いい感じでした♪

今年の春の少雨・乾燥は、とても大変でした。こんな乾燥は今までにない程酷かったです。豆ご飯が幻に終わってしまったのが残念です。エンドウ豆が大好きなものでね。
キャベツやブロッコリーは、春に早めに植えると、夏に1回穫れて、少し時期をずらして6月か7月にもう一度苗を新たに植えると、第2弾が秋頃に穫れるんですよ。9月に植えてみると11月には霜がおりて生長は無理でしたね。北国の限界です。
冬に穫れるのは本当に感謝な事ですね。冬は野菜がとても高くなるので困ります。今頃は、白菜や大根などの冬野菜が楽しめますね。
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