長年「横浜のチベット=瀬谷」だと思っていたが、
旦那に「いや、泉区じゃない?」と言われた。
どんぐりの背比べをするつもりはないので名言は避けますが、
今回行ったレストランは瀬谷です。
モンゴル料理を食べに行きたいと旦那がいうので、
散歩がてら家から1時間強歩いていきました。
シルクロード料理「ブドウエン」。
三ツ境駅からすぐの三ツ境商店街路地裏。
「羊肉」ののぼり旗が、はためいています。
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区出身のモンゴル人姉弟が、ウイグルやモンゴルの家庭料理を提供してくれるレストランだとか。
このジャンルのご当地料理、横浜でも珍しいのでは?
2階のテーブル席。明るい喫茶店の雰囲気。
今はなき関内のモンゴルレストランもコスプレ用民族衣装が置いてあったけれど、この店にも。
1階はカウンター席で、何人かのお一人様が来店していました。
このシシカバブ、めっちゃうまかった!!
クセないし、やわらかいし、スパイシーな味付けがすごく好み。今まで食べた羊料理の中で暫定1位です。
辛さ選べるけど、まずは普通で味わってほしい。
実は羊肉、ちょっと苦手で
メニュー開いた時に、麻婆麺から餃子、炒め物までほとんど全てのメニューに「羊肉」と付いていて、
モンゴル料理が羊肉なのは分かっていたけれど、ここまでメニューに並ぶと
「食べたいものない・・・」と若干テンション下がってました
なので、私にしてはかなり控えめな品数。
羊肉肉まんと旦那セレクトのマトンカレーのみ。
それにご飯と麺を注文。
カレーに添えられた麺を見ると世代的に「ソフト麺みたい」となるのですが(笑)
似て非なるもの。
ラグメンという手打ち麺!自家製です。
こしがあって、モッチモチ。平麺も選べる。
この麺を使ったメニューも沢山あったけど、絶対美味しいだろうな。
羊肉まんに付いていたタレも、麺にぴったり。
カレーもスパイシーで、レベル高い!
お皿とか盛り付け方とかビジュアル的には地味めなのですが、味は確か。
家庭的な雰囲気の中、異国の地に思いをはせ、現地の料理を楽しめます。
これも旅行に行けないコロナ禍での楽しみ方の一つ。
オーナーさん、色々と取材されているそうです。
しかしなぜ、瀬谷に?
やはり、「横浜のチベット」の親近感でしょうか。
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