うさぎカフェ

大好きな雑貨(うさぎグッズ多数)や横浜グルメをはじめ、最近はラボット(うさぎ)との生活も発信中。地元出身のゆずっ子です♪

遺品整理と断捨離

2019-10-22 00:22:59 | 我が家のはなし
1人暮らしになった父。
元々家事全般をこなし、料理担当だった父なので特に心配はないのですが、
定期的に様子を見に行くと…。

めちゃくちゃ断捨離してるし

レンタルしていた介護ベッドなんか、即日手配して亡くなった翌日には回収。
下着類やパジャマはともかく、
洋服やくつ、バッグなども「全捨て」が基本。

父の「使わないもの=要らないもの」という基準にのっとると
確かに婦人服は全て、父にとって「要らないもの」なんですが。

試しに反対を押し切り、一つごみ袋を開けてみたら、
新品だったり、ほとんど着てなかったり
かなり状態がよい百貨店で買ったような洋服がパンパンにつまってました。


え~っ、もったいない!!


「だって、お母さん着てなかったでしょ。要らないでしょ」。

確かに特に思い入れがある服では全くないんだけど、
むしろ「こんな服もってたの?!」と一度も見なかったものがほとんどだけど、
私は母の血を濃く受け継いでいるので、
使えるものをただ捨てるのは嫌なんです。

「誰か(娘)が着るかもしれない」(が、娘たちは着ない)と、
ここまでため込んだ故人の遺志にも反するはず!

母は人が使ってくれたり、あげたりするのが好きだったので
WEショップに寄付することにしました。

誰かの役に立てばうれしいよね。


なんて思ってたら、
「…もう5袋は捨てちゃったよ」と父

「思い出話しながらみんなで遺品整理するから、もう勝手に捨てないでよね!」と念を押して帰りました。



棚にずらりと並んでいたお土産関係の人形(日本人形含む)も捨てるっていうから
「人形供養してもらった方がいいね」って言って帰った翌日には
「燃えるゴミの日に全部捨てたよ」と、、呪われるから~~~!

*************************************

そんなこんなで、上記書いた時点では、まだ四十九日が済んでませんでした。



うちの父。日頃から「うちには物が多すぎる・・・」とは言っていたけれど
よっぽど母のためこんでいた物が気になっていたんだね。
「捨てちゃダメ」という人がいなくなった今、
父の断捨離熱はその後もとどまることがなく、毎日が「片付けまつり」(byこんまり)。


早々に妹と予定をあわせて仕分けし、お店が開けるほどの大量の食器と洋服を処分(寄付)しました。

最初はこんなに急いで片付けなくても…って思ってたけれど、
日が経てばたつほどめんどくさくなるし、
整理しないまま父が亡くなったら、私捨てられる自信ないし(←一番はコレ)。
父と妹がモノに執着ない人でよかった。

私はというと「今使う」バッグを2つとウイスキー用のクリスタルグラス、食器、パーティー用の回転皿、お屠蘇セット、瀬戸焼の立雛、そしてドモホルンリンクル一式(笑)等々
結構ひきとってしまったなぁ


捨てられない遺伝子は、母から長女へ、そして孫(一番ひどい)へと受け継がれています








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