前回、芸術祭の記事でいじっこを紹介したところ、「いろんな角度から見てみたい」とのリクエストをいただいたので・・・
これがいじっこだぁーーー
(いじっこ大解剖~みたいな・・・)
まず正面
たて約40cmよこ約30cm。ボーダーラインがおしゃれ☆
次に横
マチ約5cm。いろいろ入るね☆
真下からもどーぞ
網目になってますっ☆
そして後ろ(背中側)
ひもが食い込んで痛くならないように肩ひも部分は布☆
岩シバって植物を乾燥させ細い糸のように加工。
それを編み上げて作成。一日で一寸(約3cm)しか進まないとのこと。
一寸法師って身長3cmだったのねぇ(笑)
いじっこひとつを作るのに相当の日数&手間がかかるんですね
根気のいる大変な作業だわ。。。
昔はいじっこに道具やお弁当を入れて山仕事に行ってたんだって。
こんな感じだったのかなぁ
ノコギリなど長い道具を入れても背負いやすいように肩ひもが長めだったり、
中のお弁当が腐らないように風通しがよくなってたり、いろいろな工夫が・・・
生活の知恵ですね
ショルダーや手さげなど今風なオリジナルバージョンも作成
とても研究熱心な方(83歳♂)なので
技術もデザインも日々バージョンアップしていらっしゃいます。
まさにハンドメイドの一点もの
注目度№1
勝手に板荷ブランドに認定
新作が出来上がったらまた紹介しますね~お楽しみに