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これを高校生や大学生のときに受けていたら、

 第75期文演(20/10/31~21/1/23)アンケートからです。

  きょうは、企業内弁護士のSさん

 
2020-12-05「最近読んだ一番の本は何ですか?」の質問」のSさんです。




    Sさんの文演アンケート




Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
仕事で取り扱う特定の文章や英文メールの書き方など以外で、文章の書き方を習ったことがなかったので、よい機会になると思ったため。


Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
(プロの)作家は緻密に書いている。クラスで扱ったテキストのなかで、「作者はこういう意図だったのね」と唸るものがあった。自分では、クラスでの議論ほどに考えたことがなかったので新鮮だった。 


Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」
難しいとは思わなかった。1回目のクラスを踏まえて、要約は本文の言葉をほぼほぼそのまま使うもの(自分で言葉を継ぎ足す必要はほぼない)と思い、具体例や脱線している部分を落とせばすぐにできると思っていた。実際、最初の提出日を勘違いしており、同日のクラス前に1時間ほどで一気に書いた(テキスト自体はそれまでに何度も読んでおり、線も引いてメモも入れて、構想はできていたので、「1時間で打ち込んだ」の意)。文字数は若干少なく、どの枝葉の部分を入れ込もうかと、その後
考えた。

A.3-2「授業後」
そこそこ書けたと思っていたが、そこまでよくできたわけでもなく、ポイントをいくつか落としていた。重要性の軽重の理解がずれていたと思う。松田さんが従前言っていた「要約は本来みんな同じものになるはず」という言葉の意味が少しわかった気がする。受講生全員の要約を読むと(同じテキストをベースにしているからでもあるが)、一見するとほぼほぼ同じようなものに仕上がっている。ただ、本文の記述を変えているところや足している表現は、人それぞれであり、その修正追記の理由効果をさぐり、「読み手が、同じテキストから、どう理解してどう表現するのか」の例を見ることができたことはとても有益だった。


Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A. 
文演はトレーニングの一種であり、いつ受けても遅いということはないと思っていたが、これを高校生や大学生のときに受けていたら、人生が(良い意味で)変わっていたのかなと思う。仕事をする際には、程度の差はあるが文章を読むこと、書くことは求められる。テキストの意味を正確に読み取り、伝えたいことを的確に表現する能力は、とりたてて鍛える機会がほとんどないことから、このような講座は貴重と思う。


 世界企業の企業内弁護士Sさん。

 通常は、サッサと受講を断る「案件」ですが、「10回ごとアンケート」がつねに真摯でした。←こういうこと大きいです。

 宿題の要約は「そこまでよくできたわけでもなく、」とか書いていますが、謙遜です。

 数期にひとりか二人ぐらいのポイントを、ガッツリ取っていましたから

 ロジックで圧倒するタイプのSさんに多少の評価をいただいたことは、ありがたいです。  
 





         ※クリエイト速読スクールHP

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