教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
20年前の生徒さんからの電話
2週間前、夕方の電話についてです。
50代前後の男性の声でした。
「あのー、体験レッスンを受けないで入会すると2回プラスされると書いていますが間違いないですか?」
『はい、ホームページとかブログに書いている通りです。でも、入会するんでしたら、無料ですから体験レッスンを受けてからのほうがいいんじゃないですか』
「いや、実は私は20年ほど前の生徒です。名前はX(エックス)と言います。いまはなくなっていますが、むかしは100回コースというのがありましたよね。それに入って、10回ほど受けています」
電話の声を聴きながら、20年後、あとの90回を受けさせてほしいということ? とチラリ頭をかすめました。しかし、すぐ違うとわかりました。
「そのあと、仕事が忙しくなって通えなくなり、そうこうしているうちに地方に転勤してしまったんです。ただ、1回受けるごとに自分が変わっていくのが実感でき、すごいなーと思っていました。そのあと、資格試験などにも合格しています」
まだ続きます。
「実は、私は2年ほど前黙ってそちらを訪ねたことがあります。また入会しようかということと、子どもはいくつぐらいから受けられるのかを聞きに行ったんです。娘も小5になり、4月から6年になります。……娘は、自分のように前に受けているわけではないわけですから、2回プラスとかいうことでなく、体験レッスンを受けさせたほうがいいということですね」
Xさんの話がわかってきました。さらにXさんは話します。
「娘には50回コースではなく、とりあえずは25回を受けさせたいのですが。そのあとにもっとやりたいということでしたら、また続けようかと考えているんですが」
100回の申し込みで10回しか受けられなかったからということと、10回でも満足感が高かったから25回でも十分だろうと見積もりからの「25回」ということのようです。
28歳のときに受けてよかったので、自分の子どもさんが受講可能年齢になってきたため入会させたいというお話でした。
このブログでも、何回か同じケースが登場しています。
・2009-08-26「B家、私で4人目ですね。下2人の子も将来クリエイトにお世話になります」
・2006-12-18「クチコミの力」
・2008-01-05「「楽しかった。やりたい」と、すぐ答えていました」
Xさんには、まずはお嬢さんが体験レッスンを受け、自身が通ってみたいかを聞いた方がいいですよと伝えました。
「わかりました。じゃあ、この日空いていますでしょうか。娘だけ体験を受けに連れて行きます。私は外で待っています」
20年も前で、なおかつこのような好意を示してもらい、こちらもつい軽口を。
『Xさん、こちらとしてはあまり、20年前とか、むかしの生徒さんには会いたくないんですよねー』
「えっ!? むかしも生徒さんいっぱい通っていましたよ。移転前の小さい教室でしたが。20年前よりずっと速読の認知度も上がってきていますし、これからのお仕事じゃないですか」
Xさんは、こちらが速読という職業に対して、恥じ入っていると感じたようでした。
『いやいや、そういうことでなく……あの頃はスマートでしたからねー。むかしの生徒さんは、みなさん、必ずお腹のあたりに視線がいくんですよー』
「ああ、そういうことですかー」
こちらはハズカシサを忍んで、顔を合わせる前にワンクッション置くために言ったつもりでしたが、Xさんは、それはそれは行ってみないでおくものかという声音になってしまいました
その日は、たまたま多忙な日曜日。
Xさんとこちらは旧交を温めるイトマもありませんでした
おそらく肉の増していないXさんの体形から歳月を洗い流しても、彼ははっきりと現れてきませんでした。受講回数の少なさが妨げになっているとしかいいようがありません。
ところで、 Xさんのお嬢さんであるEさん。
小5でロジカルテスト2回目、2分切りました。30/30でした。 真
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松田さんにはお会いしたことはありませんが、一方的にDVD見て知ってます。優しそうな人だなーというのが第一印象でしたが。
年配の男性は太ると「恰幅が良い」という表現をされて、人物の大きさや懐の深さなどが外見に現れるようで、いいですね。
「おばさん」に比べ「おじさん」の響きもいいし(カタカナにするとロマンを感じます)、若さがウリと思われがちな女性からは羨ましい限りです。
うちの子4歳なんですが、ユーキャンならいくつぐらいからできますか?
ユーキャンの教材は、一人でなら12歳ぐらいからきていますね。お母さんが申し込んで、子どもがトライしているという感じです。
4歳でも、かなランダム・数字ランダムとかは手差しでゲーム化してみることは考えられますね。
テレビ的なものよりも活字的なものに関心を持たせていくということでいいような気がしますが、いかがでしょうか。
図書館から本を借り出して、たくさん読んであげてください。それが、何よりのというか、理想のイメージ読みであります。
空猫さんのことですから、当然行っていると言われそうですが。
ほんとは、親の工夫次第で、速読でやっているトレーニングのようなことは、いくらでもできるんでしょうね。
そういえば幼児教育的なものにも、サッケイドシートなんかはありました。もちろん私は挫折してます。
速読用の本を図書館で借りてくる時は子供も一緒なので、最近は子供が絵本を読む量もちょっぴり増えたかもしれません。いい傾向なんですね。
子供が中学生くらいになったら、またユーキャンに申し込んで、3人でスコアを競って取り組めたらいいなーと夢見てます。
きっと子供のほうがスコアがいいので、腹立たしい時間になるかもしれませんね(笑)
無条件で飛びついてしまいます。「昔」は
自分にとって欠かせないキーワードです。
10回の受講で効果が表れるなんて、かなり
優秀な生徒さんだったのでしょう。クリエイトの
プログラムも開講当初から、かなりしっかりしていたと
いうことになりますね。
そして月日が経って、お嬢さんを連れて再登場。
ちょっといいです。長く教室を続ける醍醐味とでも
いうのでしょうか?お嬢さんがよくお出来になるのも
シビれます。
もしかしたら当時、あの教室でご一緒させて
いただいたかもしれません。こちらには残念ながら
2世はなく、この先も見込み薄です。それだけに
余計に「いいな~」って思ってしまいました。
こんな話がこれから先、もっともっと増えて
いくのでしょうね。また聞かせていただきたいです。
自分は昔から用が無くても細々と、本当にたまに
教室に顔を出し、テキトーにお茶をいただいたり
してました。もう遊び場感覚です。そんなせいで
教室の記憶から消えてしまうことはなかったようです。
それが人としていかがなものかは、これを
読んだみなさまのご判断におまかせします。
自分としては、感謝の気持ちでいっぱいですね。
(当たり前?)ありがとうございます。
ただ松田さん、体重管理は少しお考えに
なられたほうがよろしいかと。血液はサラサラだと
自慢されておられますが、今は良くても先は
わかりませんから。
余計なお世話でした。
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