教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
「彼は年間400冊の……」
おととい、12月19日(水)からSEG「速読による能力訓練」D2ターム(クラス)がスタートしました。
33名の完全満席のはずでしたが、最終登録は31名でした
D2ターム初日は、2名欠席の29名。2日目は、1名欠席の30名。
今回のタームの中には、S高の2人の高2男子生が。
『前のタームにもS高生2人いました。よくできた2人だったなあ』
「あっ、B君とC君ですね。……B君なんですけど、彼は年間400冊(たしか、440とか……一応400台最小の数字を)の本を図書館から借りて読んだということで校内多読賞(?)をもらったんですよ」
『へえ、彼には本のセレクト最高にいいと誉められましたよ』
「B君はどちらかというと新書、ノンフィクション系で、ふだん読まない系統の本だったからじゃないですか」
『あ、そういうことでしたか』
と、トイレで用を足しながら情報交換をしました。
学校の図書館だけで400冊というと、B君は年にどれだけ本を読んでいるんだろうと思いをめぐらせました。
「B君の第1回目の主な数字」数字ランダム24 漢数字一行パターンシート一→108 二→81 たて一行ユニット45 イメージ記憶27/40(2分)、32/40(1分)初速2,400字/分・理解度A
「B君の最終5回目の主な数字」 数字ランダム45・42 漢数字一行パターンシート三→720、一→440 たて一行ユニット60 イメージ記憶16/40(1分30秒)、29/40(1分)倍速読書7,200字/分・理解度A+
B君の初回の読書速度2,400字/分は、C3タームでは第1位でした。
「B君の毎日のコメントと、読字数・理解度」
初日、 久しぶりに「脳を使った感」がした。つかれた。2,400字/分・理解度A
2日目、 今日の小説はすごかった。こんな話が存在していたとは!4,800字/分・理解度A+
3日目、 あと15分ほしい。読み終わったのに。読むスピードが速くなったと思う。11,900字/分・理解度A
4日目、 効果が本を読むことで確かに感じられた。本のセレクトが最高だ。9,100字/分・理解度A+
5日目、 (記入もれ)7,200字/分・理解度A+
「B君のアンケートコメント」
―S高 高2男子―
最初、1日目と2日目はかなりハードだった。しかし、3日目、4日目と続けていくと確かに自分の能力が上昇していると感じられた。数字が証明している。個人的には読書の時間がやはり一番楽しかった。セレクトされた本はおもしろかった(まあ、ここで「マルクス」とか読めといわれたら意欲はゼロになっただろうが)。5日間、久しぶりに脳を使ったということは疑いない。大変貴重な5日間だと思った。
B君の速読訓練に対する、受講前と受講後の印象の違いは、
「とにかく文章を読んで読んで読みまくっていくというイメージがあったが、実際はのびのびと楽しく受講出来た」
だそうです。
B君のように本を「読みまくっている」子には、ハッキリ言って最初の2日間を1日に短縮してさらにもう1日ヘビーな訓練をしたほうがよいに決まっています。
しかし、勉強はしているけど「本なんて読むヒマない」という子がほとんどです。
「読んで読んで読みまくって」というような単純な訓練では3割は挫折してしまいます。
ある程度の軽さも必要です。
おそらくB君のなかには、世にある英語速読のようなスタイルがイメージにあったのかもしれません。
挫折するひとを最小限にし、プログラムの充実を図って次の飛躍を虎視眈々と待つ、のがBTRメソッドであり、クリエイトスタイルです
「彼(B君)は年間400冊の本を図書館から借りて」と言ったD君。彼もまた凄いです。第3日目のきょうのイメージ記憶訓練、1回目45秒・2回目30秒に挑戦します。
このD2タームは、イメージ記憶1回目45秒・2回目30秒が3人もいます。
1日目は「教室が寒い」「エアコンが効いていないのでは?」というコメントを書いた生徒が2人いましたが、2日目は「部屋暑い」とコメントしている子たちが5人も出てきました。
いよいよ、みんな熱くなっていきます。 真
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小学校6年生のときの担任の先生が『美しい
日本語』とやらにとても執着がありまして。それに
影響されたのか、ちょっとしたことでもやたらと
気になってしまいます。
文中18行目『めぐらしました』は
『めぐらせました』だと思います。細かすぎですね。
すみません。
それよりも年間400冊読破はすごいです。
まさに『読みまくり』ですね。
おやすみなさい。
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