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読書時間がより面白いものとなった

 第79期文演(22/4/2~22/6/11)アンケートからです。

  きょうは、都立中高一貫校の中1生S君。

 
2022-05-12より素早く筆者の主張が分かるようになった」のS君です。



    S君の文演アンケート



Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
文演の誘いを松田先生からうけ、講師のHさんからも勧められた。このとき、文演については何も聞いてはいなかった。しかし文章演習という名前から、文章を書く際の注意点や、上級者の文章の書き方を教わることができるのではないかと期待があった。また、小学生の頃から、作文ではよく褒められていた。このことから、さらに上を目指したい気持ちもあったため、受講することとした。


Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
・文演の受講前は、文章内で用いられている単語に注目し、各語がどのような意味を表し、それらが集まってどのような情景を描いているのかということを考えながら、小説や随筆を読んでいた。対して受講後は、単語に限らず一文字ひともじにも注目するようになり、接続詞が適切かなど、読みやすさへの工夫も観察するようになった。さらに、文中に出てくる因果関係や主語述語に注意して読むことができ、内容理解がしやすくなったのも、文演の効果だと思う。


Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」
・原文の中からそのまま言葉を抽出し、それを適切につなげば良いということで、要約文のつくり方としては簡単なのではないかと思う。しかし、要約文をつくることが初めてであった自分にとって、原文が長いだけで手いっぱいで、内容の主要部分を見つけることから苦戦した。2回目の提出で合格点は取れた。ただし、提出した後ですでに、ミスが見つかったほか、読んでいてテンポの悪い部分もあった。ミスに関しては見直しが足りなかったと言え、テンポのもたつきについては過去の受講内容を見返して改善していく。最終回で直接添削を受けることになるため、それまでに改善点を見つけ、余裕を持って臨めるようにしたい。

A.3-2「授業後」・松田先生から指摘をうけて分かったが、原文中からとるべき部分をとり損ねたうえに、自分の言葉を一切用いずに要約文をつくってしまったため、内容が読み取りづらいものになってしまった。とるべき部分を落とさないように、練習を積んでいきたい。


Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A. 
文演では、誘いをうけたときの期待どおり、文章を書く際の注意点や、上級者の文章の書き方を教えてもらうことができた。全体的に自由発言形式で意見を言い合い、色んな人の意見をきけたことで、説得力のあるものもみつかり、勉強になった。特にメディア関係の職業に携わり、常に文章と接している方の考えはとても参考になり、納得感が強かった。

 また、自分は速読を通して、本や新聞をはやく読むために努力している。しかし、はやく読み、繰り返して読む中で何をとらえれば良いのかも分からず、ただ内容を得るだけであった。そこで文演を受講し、文章を書いたり読んだりする中で注目すべき点を知識として得ることができるようになった。これにより、本に目を通すうちに、筆者の書き方の癖が見えたり、自分にとって違和感のある表現が見つかったりして、読書時間がより面白いものとなった。

  文演最年少受講のS君です。

  「『文演アンケート、キチンと書けますか?』という質問に、ハイ と応え」たS君、アンケートは手書きでの提出でした。

  人柄そのものをあらわすような丁寧な書きぶり。

  数年後にはもっとうまく書けたはずとか思うんでしょうが、一筆一筆をおろそかにしないイマの気持ちのほうをずっと大事にしてほしいです。



 小学生でユーキャンの速読を完走し、中1で文演も一度の欠席もなく受講。

 教室での速読は受講28回(22/7/24)

 中盤のスピチェ52秒/51秒・かなひろい30秒・ロジカル次回よりD-1・イメ記45秒/30秒・倍速10,000字/A-ですから、これからも地道に通い続ければ無敵状態になります(すでに異次元人材バンク」の一員ですから



 第2の宿題であるアンケートを提出せずに(提出できずに)フェードアウトする10代がみえるなか、S君はこういうことにも手抜きをせずに格闘しています。

 お父さんは地方公務員(寡黙です

 よき教育をしている気がします。
 





          ※クリエイト速読スクールHP  

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