教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
気づいたら手がふるえていた。このまま続けていきたい
2022-06-14「今までになかった体験で楽しい」のKさんについて。
若きマーケターです。
クリエイトは、2021-12-14「「面倒なこと」に余裕で取り組める力がついてきたことが本当の価値だ」のEさんの紹介です。
まず、Kさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Kさんの体験レッスンの主なスコア22/2/20」たてサッケイド19 数字ランダム12・14 漢数字一行〇→254、三→105、一105 たて一行ユニット34・30 スピードチェック22・22 ロジカルテストAタイプ17/18(3分)・16/17(3分) イメージ記憶18/40(2分)27/40(2分) 初速621字/分・理解度B-
平均的スコアからのスタートです。
「Kさんの入会時アンケート22/2/27」 ・「体験感想」初めての速読体験で緊張したが、レッスンを進めていくにつれてこれまでとは違った読み方で文字を読んでいる自分がいて、新鮮さを感じた。 ・「入会を決めた理由」一番は「読むこと」に対する抵抗をなくすこと。それを通じて仕事の効率化、読書に よる勉強を充実させたいと思い入会を決めました。
以下は、Kさんの受講30回目アンケートと、最新スコアです。
「30回アンケートについて、先輩であるEさんを真似て、一度きちんと振り返りをしたいと思い、メールにまとめる形でご連絡させていただきました。/文演も受けている中、自分の書く文章にヒヤヒヤしておりますが、ぜひ今後に向けたアドバイスありましたら、ご指導いただけますと幸いです」と挨拶文で。
「Kさんの受講30回目アンケート22/7/31」
マイナス・以下2点が直近の課題である。①情報を視野の中心でとらえてしまい、見える範囲が広がっていない②目に入ってきた情報を反射的に理解できていない(頭の中で音読してしまう、イメージがぱっと頭に思い浮かばない)※頭の中での音読については、長年の癖が抜けない状況のため、矯正に向け効果的なトレーニングあれば教えていただきたい
改善に向けては、授業前半の見直しが必要であると考え、これまでの授業や、ブログの投稿も参考に、実施頻度の高いトレーニングの対策を検討した。実践しながら、うまくいかない部分はさらに軌道修正をしていきたい。
・たてサッケイド・よこサッケイド 視野の中心に各三角印がくるよう目を動かすのではなく、「なんとなくあそこらへんにあるな」と意識を向けながら、列または行としてとらえるようにする。イメージとしては、2つの三角印が結ばれた線の中点に視野の中心があり、そこから視野を広げた先に三角印が見えるような感覚で進めていく。徐々に、三角印がはっきりと見えるようになってくることが理想。また、三角印を点滅するライトだと思い、高速で点滅していく様子を追いかけるようなイメージで、視線をできるだけ速く移動させていく。散々講師の方々から言われていることではあるが、視野を広く保つこと、次へ次へと目を動かすことを改めて重視していきたい。
・かなランダム・数字ランダム 対象となる文字や数字について、視野の中心でとらえて探しにいくのではなく、広い視野の中でどこにあるかを認識する形で取り組む。最も強い意識はシートの中心に置きつつ、周辺にも意識を向けていくようなイメージ。その際、ブログの投稿にもあるように、頭で対象となる文字や数字の形を切り替えながらイメージし、それが浮かびあがってくような感覚を持つようにする。また、対象となる文字や数字を頭の中で音読しないように注意する。
・数字BP・かなBP・県名BP・たて一行ユニット ブロックの中から対象のものを探し出すのではなく、視野内の情報がスムーズに頭に入ってくる感覚を養うためのトレーニングであると考える。自分の中で一定のリズムを決め、見つけられなくても強制的に次のブロックに視線を移す。その過程で、いかに多く対象の文字や数字を目に入れられるかに挑む感覚で取り組み、慣れてきたら徐々にリズムを上げて、より負荷をかけていく。識別しやすい対象(数字であれば1や7、平仮名であれば「き」)のときには、上下のブロックの間にある空白に視野の中心を置き、視野を広げながら情報をインプットしていく。また、かなランダム・数字ランダム同様、対象となる文字や数字を頭の中で音読しないよう意識する(特にたて一行ユニットは要注意)。
プラス・イメージ記憶の練習になるとアドバイスをもらい、小説を読むようになった。少なくとも社会人になってから読んだ記憶がなく、3年以上ブランクのある状態だったが、少しずつイメージ記憶のスコアもアップしてきたので、効果を実感している。
それ以上にうれしいのは、以前よりも楽に、文章を理解しながら読み進めている感覚があり、読むことそのものを楽しいと思えるようになってきたことだ。しばらく小説を読んでいなかったが、3冊を読み切り、現在4冊目に突入している。
スクールに通う前の27年間、文章を読むことを大の苦手としてきた自分にとって驚きの変化であり、受講目的の1つである、「読むことへの抵抗をなくすこと」の達成に近づけていることがうれしい。
小説は継続しつつ、次は自宅に読まずに置かれている仕事関連の本も徐々に読み進めていく予定だ。倍速訓練で読んでいるのは実用書のため、その成果が出ることを期待しつつ、楽しく読むことを忘れないようにしたい(つまらない、かつ、必読でないものについては、普段の授業と同様、一旦ばっさりと切り捨てていく勇気を持つ)。
「Kさんの受講32回目の主なスコア22/7/31」たてサッケイド大72 数字ランダム45・50 漢数字一行〇→8,000、四→4,410 漢字二行口→250、夏→162 たて一行ユニット60・57 スピードチェック40(60秒)・40(53秒) ロジカルテストCタイプ11/14(3分)・18/19(3分)スピードボード4×430/30(2分55秒)・29/30(2分57秒)イメージ記憶21/40(1分)30/40(45秒) 倍速読書『インスタグラム』3,200字/分・理解度A-「過去一で疲れた。前半トレーニングの取り組み方を変えたせいか、負荷がかかっているのがわかった。気づいたら手がふるえていた。このまま続けていきたい」※漢数字一行・スピードチェック・ロジカルは、前回のスコアです。
月別受講回数は、2月1回・3月5回・4月3回・5月6回・6月10回・7月7回の計32回です。
「気づいたら手がふるえていた」となったら、もうクリエイト内アスリートです。
自律者となりましたから、あとは気がすむまで突進してほしいです。
「Kさんには、文演をススメます。/クリエイトを紹介した先輩Eさんも、となりの研究者Mさんも受けています。/先輩たちの受講アンケートを参考にしてチャレンジしてみたらよいかと思います。/10/15(土)~でも。ぜひ受けてみてくださいね」と、前回ブログで書きました。
Kさんは、第80期文演をすぐに申し込んでくれました(上記、挨拶文にありますね)
きのうで、第80期文演は3回目を終了しました。
「やっぱり来週休まなければなりません。すごく残念です。きょうも自分のことを言われてる感じでした。⚫⚫⚫使っちゃうんですよね~」と、文演終了後に
文演受けたら速読から足が遠ざかるから通ってくださいね~と前週2回目で伝えているためか、今期第80期文演受講生は、速読にもせっせと通ってくれています。
Kさんはあと3週間に迫った宿題があるのに、きょうも受けにきてくれたことになります 真
※クリエイト速読スクールHP
« 読書時間がよ... | 脳内で自動で... » |