教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
今は小説ばかり読んでいます
Wさんは、巨大企業グループの法務部に在籍しています。
今年2月20日に体験レッスンを受け、翌日に入会した20代後半の男性です。
クリエイトを知ったのは『速読らくらくエクササイズ』で。
受講目的は、「仕事の必要上、読書量を増やしたいから」。
約5か月で46回受講しています。週2回以上のペース。
「Wさんの体験レッスンの主なスコア10/2/20」たてサッケイドシート17 数字ランダムシート25、11 漢数字一行〇→195、三→110、一→90 たて一行ユニット42、42 スピードチェック30(1分)、31(1分)ロジカルテストAタイプ23/24(3分)25/25(3分)イメージ記憶21/40(2分)35/40(2分)初期読書速度1,286字/分
最初から高いスコアです。
読み書きに慣れていることがすぐわかります。
「Wさんの受講46回目の主なスコア10/7/15」たてサッケイド72 数字ランダム51、45 かなBP87 漢数字一行四→3,330、三→2,250、一→750 たて一行ユニット84、80 スピードチェック40(56秒)、40(56秒)ロジカルテストDタイプ28/29(3分)25/30(3分)イメージ記憶16/40(30秒)、3/40(30秒)倍速読書『黄色い目の魚』9,100字/分 理解度A-
受講50回未満でここまでのスコアを持つ生徒さんは、多くありません。
以下は、Wさんの「体験レッスンアンケート」と「10回ごとアンケート」です。
「Wさんの体験レッスンアンケート10/2/21」・短時間のトレーニングの繰り返しで、集中しやすかった。目が疲れた。トレーニング後、頭がスッキリして、いつもより集中力が高まった。
「Wさんの受講10回目アンケート10/3/21」
マイナス・毎回楽しんでトレーニングできています。ただ、今は、花粉症の時期で体調が悪く、いまひとつ集中できないのでイライラすることがあります。
プラス・本を読む際に、視野が広がってきました。スピードも確実に上がってきています。
「Wさんの受講20回目アンケート10/4/13」
マイナス・まだ広く見るという感覚がつかめていません。シート訓練でも、数字や文字を探そうとする方向に意識が強く向きがちです。
プラス・以前より本を読む際の集中力が上がってきた気がします。時々ですが、シート訓練の時に字が浮かび上がっているような感覚になる時があります。
「Wさんの受講30回目アンケート10/5/22」
マイナス・ランダムシート。かな、数字を探そうとする意識が強くなりすぎて、視野を充分に広くとれない状況になることが多い。まだまだ改善の余地あり。
プラス・本を読むのが速くなったせいか、気軽に本を読めるようになった。今まで実用書しか読まなかったが、様々なジャンルの本に挑戦したいと思えるようになってきた。
「Wさんの受講40回目アンケート10/6/26」
マイナス・前半のシートトレーニングがいまひとつ伸びていない気がしています。もう少しラフに見ていってもいいのかなと思っています。とにかく、1回1回のトレーニングに全力を尽くそうと心がけていきたいと思います。
プラス・ふだんの読書のなかでスピードを上げてみてもさほど理解力が落ちていないことに気づきました。今は小説ばかり読んでいます。以前はビジネス書だけでした。
いままでは「実用書しか読まなかった」「ビジネス書だけでした」のWさんが、「今は小説ばかり読んでいます」に変化しています。
実際のところ、これでこちらの仕事は終わっています。
Wさんの読書範囲は、これから広がるだけですから。
小説(純文学)へのシフトは、このブログをきっちり目を通してくれている証し。
教室は柱ですが、このブログも生徒さんには重要情報です(なんといっても、Wさんのようなひとを知ることができるんですから)
Wさんには、こういうひとと一緒に仕事をしたいと思わせる雰囲気があります。
理由は、コツコツと教室に通い、たんたんと受け、あっさり教室を去るスマートさがあるから。当たり前のことをキッチリこなしているからです。プラス、いいところを見ようとする目があるからです(ちなみに、まだ彼のレッスンを担当したことはありません。でも、このぐらいはわかります)。
Wさんには、できたら文演も受けていただきたいです。当然、受講料はいただきますが、時間的金銭的損失は与えません。
もっと得していただきたい、ということです
真
※クリエイト速読スクールHPその後のWさん関連記事
・2010-12-19「80回目、まだまだ伸びしろがある」
・2011-01-08「もっと色々な作家の文章が読みたくなった&文演のお知らせ」
・2011-11-01「速読は、読書量を増やすこと、資格試験勉強の効率化、仕事の効率化のために必要だ」
・2012-08-22「あらためて生活習の変化を感じました」
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