そんな魔法があるなら、かかってみたいと思い、受講した

　ＳＥＧ冬期講習Ｄ3ターム（12/19（月）～12/23（金））アンケートからです。

　中3男子のＰ君とＱ君です。

　2人ともＧ校生です。

　まず、Ｑ君に誘われたＰ君です。

　　     　  ■とても厳しい講師に、とにかく文章を読ませられるのかと思っていたが、ゲーム感覚でできる訓練がたくさんで、周りのみんなと競いながら楽しんでやることができた。初日には分間読字数が1000字だったが、5日目には、それの約5倍の4900字まで増やすことができた。また、ただ速く読むだけでなく内容も理解することができるので、とても凄い講座だったな、と感じる。講座前は魔法だと思っていたが、自分が頑張って限界、極限に近づいてできたので、達成感もある。最近は、家でも電車でもスマホをいじって全然本を読んでいなかったが、本をもっと読みたくなった。

　　 　　  「Ｐ君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド40 数字ランダム40・42・45 数字ＢＰ16－7（1分）25－6（2分）漢数字一行三→216、一→146、九→72 たて一行54・60 ロジカルテストＣタイプ7/14・9/13 スピードボード5×515/19・17/20イメージ記憶12/40（1分）28/40（45秒）倍速読書4,550字/分・理解度Ａ－―Ｇ校 中3男子―

　以下は、Ｐ君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。

　1.  1,000字Ｂ－ 「遊びのような感覚でできて楽しかった。読書が大変そう」（数字ランダム17 スピードチェック14・25・31・26）
　2． 1,800字Ａ－ 「1分間に3ｐ以上読むことができない。どうしても内容が入ってきてしまう」（スピードチェック32・31 ロジカルＡ25/30（3分）・30/30（1分55秒）イメージボード△△◎●）
　3.  3,150字Ｂ　  「ロジカルテスト等の“第2分野”は得意かもしれない。読書は、昨日より理解度は下がったが、分間読字数は増えた」（スピードチェック31・34 ロジカルＡ55/58（3分）・56/58（3分）イメージボード◎◎◎◎）　　　　　　
　4.　2,500字Ｂ   「情景の部分は長いので、ほとんど理解せずに読んだ。イメージ記憶が大変だった」（スピードチェック32・35 ロジカルＢ25/30（1分58秒）・27/30（2分22秒）イメージボード◎◎◎◎ イメージ読み63個（2分））
　5.　4,900字Ａ－「読字数が初日に比べてとても多くなった。ロジカルＣはむずかしい」（スピードチェック英単31・35 イメージボード△◎◎◎）

   受講前の速読への印象は、「とても怖い講師に、とにかく文章を読ませられるもの」。

　受講目的は、「友人の紹介でこの講座を知り、受講者の体験談を読んでみたが、まるで魔法にかかった人のようだった。そんな魔法があるなら、かかってみたいと思い、受講した」。

　効果的トレーニングはたて一行ユニット。

　理由は、「たて一行ユニット：実際の文庫本と同じように文があり、それら全体に注意を向け、その中から特に自分の見たいものに目を早く向ける訓練になったから」。

 「まるで魔法にかかった人のよう」→怪しい・気持ち悪いor受ける奴らの気が知れない、ではなく、「そんな魔法があるなら、かかってみたいと思い、受講した」Ｐ君は、自分に自信があったのかもしれません。

　理詰めなものが得意ですから、Ｐ君は数学が好きなはず。まだまだ。もっともっと伸ばしていってほしいです。





　次は、本人意思で受けたＱ君です。

　　           ■文章を速く読めるようになりたいと思い、あまり深く考えずに受講することにしたが、受講して良かったと心から思っている。「速読」が具体的にどのようなものかを知らなかったし考えたこともなかったが、実際に受講してみると、ただ本を速く読めるようになるだけでなく集中力が格段に上がったし、何より本を読むのが楽しくなった。また、授業の中で配られたプリントや本もとても面白かった。

　      　    「Ｑ君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド50 数字ランダム36・28・28 数字ＢＰ22－1（1分）43－1（2分）漢数字一行三→150、一→110、九→125 たて一行47・42 ロジカルテストＣタイプ11/15・18/21 スピードボード5×513/15・16/17イメージ記憶13/40（45秒）25/40（45秒）倍速読書3,800字/分・理解度Ｂ＋―Ｇ校 中3男子―
　
　以下は、Ｑ君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。

　1.  1,059字Ａ  「自分よりレベルの高い人たちがたくさんいるので、頑張って追いつきたい」（数字ランダム11 スピードチェック21・26・25・25）
　2． 1,200字Ａ 「色々な訓練の成績が上がってきたので、実際の読書のスピードアップにつなげていきたい」（スピードチェック28・28 ロジカルＡ21/21（3分）・25/26（3分）イメージボード◎△◎◎）
　3.  3,500字Ａ－「実際の読書のスピードが速くなってきて、本を読むのが今までより楽しく感じる」（スピードチェック34・30 ロジカルＡ22/23（3分）・27/27（3分）イメージボード◎◎◎○）　　　　　　
　4.　3,000字Ｂ＋「日に日に視野が広がって、読書速度が上がっていくのを感じる」（スピードチェック37・38 ロジカルＢ19/22（3分）・17/20（3分）イメージボード◎◎○◎ イメージ読み64個（2分））
　5.　3,500字Ａ－「本を読むのが楽しくなった。今後色々な本を読んでいきたい。集中力も大きく上がったと思う」（スピードチェック英単27・34 イメージボード◎◎◎◎）

  受講前の速読への印象は、「あまり具体的に考えていなかった」。

　受講目的は、「もともと本を読むことが好きで、文系科目が得意なので、自分の長所を伸ばしたいと思ったから」。

　効果的トレーニングは漢数字一行Ｐシート。

　理由は、「漢数字一行：一度にできるだけ多くの文字を認識して、何度もくり返し見ることが実際に文章を読む（特に新聞）ことにつながると感じたから」。

　Ｑ君は「文系科目が得意」と書くだけあり、文章がしっかりしています。

　もっとトレーニングして、自分を磨いていってほしいです。


　Ｇ校は好きな学校のひとつ。

　窓側の一番後ろがＰ君で、その前がＱ君という5日間です。

　自由席の場合は、とにかく前の席がいいです。

　集中の度合いが違います。　 　真







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