教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
「そんなに本をたくさん読むのか」とただこの講座には恐怖のイメージしかありませんでした
SEG冬期講習D3ターム(12/19(月)~12/23(金))アンケートからです。
高1女子のSさんです。
本人意思での受講ですが、当日申し込み。迷いに迷っての受講です。
■本を読むのが苦手でした。活字を読むのが苦手でした。けれどもこんな私でも本を読みたいと最後には思えるようになった、そんな講座でした。この講座を受けることを決断したのは私でしたが、本当はこの講座を受けることに対しても「ああ、本を読まなければならないのか」と初日は気が進まなかったです。また、パンフレットの「睡眠をたくさんとるように」や「食事をきちんととるように」などのアドバイスは「そんなに本をたくさん読むのか」とただこの講座には恐怖のイメージしかありませんでした。それが今、私が5日間連続で恐怖の(イメージ)講座を受け終えた後、こんなにも心が穏やかで、何か1つ人生においてとても大切なことを学べたような気分になっているのはとても不思議な感覚がします。この講座で私が学んだこと乃至得たことは沢山あります。本を読めるようになったこと+速読の能力(自分はまだまだ未熟ですが一歩は踏み出せたし、伸ばせた)、読書をすることの利点、寧ろ読書はしなければならないということ、そしていかに自分がちっぽけなものであるかということです。一番最後が 最も重要だと思います。講座の中でも、伸び悩み、成果出せずに凹んだり、特に私は負けず嫌いなので、「上には上がいる」という事実を改めて突きつけられて苦しんだりもしました。これからは甘ったれずに頑張ろうと思います。松田先生、いろいろなこと教えてくださってありがとうございました。本当に感謝しかないです。教養のある立派な人格者になれるように、読書していきます。また、先生に教えていただいたことを忘れず、速読の能力を伸ばしていけるように、訓練してきます。
「Sさんの最終5回目の主なスコア」たてサッケイド45 数字ランダム51・48・51 数字BP14-2(1分)24-5(2分)漢数字一行三→891、一→491、九→144 たて一行62・59 ロジカルテストCタイプ14/15・13/17 スピードボード5×514/14・17/18 イメージ記憶15/40(1分)25/40(1分)倍速読書9,800字/分・理解度A-―K校 高1女子―
「本当に感謝しかないです」以降は、SEGチラシにはないです。より多くの生徒たちのコメントを入れるために、ありがとうございますなどの感謝部分はできる限り削除しましょうという約束になっています。ここでは掲載です。
「先生に教えていただいたことを忘れず、」は、Sさんならと思える気がしました
以下は、Sさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,385字A-「頑張っても上には上がいた。くやしい。頭いたい。伸びるのか不安。くやしい」(数字ランダム17 スピードチェック34・32・35・35)
2. 8,700字B 「昨日より上手くいかないトレーニングや、頑張っても出来ないトレーニングが多くて辛い。苦痛」(スピードチェック36・36ロジカルA21/21(3分)・27/27(3分)イメージボード●●◎○)
3.21,700字B 「倍速読書では読むのが速くなった実感があってうれしかった。トレーニングでは成果がないのが目立つ」(スピードチェック35・33 ロジカルA30/30(3分)・35/35(3分)イメージボード◎◎◎◎ )
4. 6,300字A 「トレーニングでは時間が短くなったり難易度が上がったりと成果が伸びにくくなってきた」(スピードチェック40(59秒)・40(59秒)ロジカルB21/23(3分)・20/21(3分)イメージボード◎◎◎△ イメージ読み71個(2分))
5. 9,800字A-「この講習で自分はまだまだ学ぶべきことが沢山あるんだということを改めて思い知らされた」(スピードチェック英単32・38 イメージボード◎○◎◎ )
受講前の速読への印象は、「本をいっぱい読んで、速く読めるようにしよう! 本に触れよう!」。
受講目的は、「読むのが苦手で読書から遠ざかっていたが、このままではいけないと思うようになったから。また、私は好奇心旺盛で、色々な知識を身につけたいと思ったから」。
効果的トレーニングはサッケイドシート。
理由は、「サッケイドシート:本を読むときの目線の動かし方、スピード、視野の広げ方を学べたのには驚きだった。一番初めに出てきた訓練で途惑ったりもしたが、結局は、この訓練が全ての訓練のおおもとになっていたのではないだろうか」。目線がユニークです
SEG生が効果的トレーニングにサッケイドシートを挙げたとき、『入会して間もない生徒さんはサッケイドシートの使い方を講師によく聞いてくださいねー』とよく書いています。Sさんが5日間でつかんだものを、生徒さんもサッサと身につけないともったいないですから。
Sさんの初日・2日目のコメントはマイナス雰囲気表現満載です。
SEGでは、記録カードコメントは何を書いてもかまわないというルールになっています(そのかわり、精一杯努力するという約束が裏に潜んでいます。たまーに、表のお手軽約束のほうだけをキャッチする子がいますが)。
Sさんは3日目から大きく変わりました。
きっかけは、クリエイトに通うK校生の頑張りを話したら、そのひと知ってます同級生ですちょっと有名ですとSさんが話しだしました。
じゃあ名字を言うからSさん名前を言ってみてと、2人で言いだしたらピッタリ一致。
彼女の話で、みんなが帰った教室で盛り上がりました。「くやしい」も「苦痛」も、「精一杯努力」への途中経過です。
Sさんは、教室に最後まで残ってアンケートを書いていました。
本読みで残っていたE校生J君とSさんを文演に勧誘したのですが、振られてしまいました。
壁にぶつかったら思い出してほしいです。
今回の第67期文演の高校生は、高2女子と高1男子です。
真
※クリエイト速読スクールHP
« よい意味でプ... | 楽しい読書で... » |
「ICUは合格します」と言っていましたもんね。
これから第一志望がありますよね。
お父さんの後輩となるよう、がんばってくださいね。
Hさん、わざわざご連絡ありごとうございます
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。