1月21日木曜ラストのコマにI(アイ)さんがみえていました。
レッスンが始まる前に、ちょっと話す機会がありました。
「下の娘は、ちょうど年頃で結構反抗したりするんですけど、SEGの速読に行かせてくれたことは感謝してると言ってます。頭が若いからまだ速くなっているみたいです。読む本がなくなったから、本買ってとよく言われます。もう10,000字(/分)を超えているはずです。感謝しています」
『こちらが持ってるものゼーンブ出しているつもりですから』
中学・高校生の10代に読書漬けになることはいいことです。
これからは、速読のためでなく、勉強しやすくするために教室に通えばいいのです。1年1年が勝負の資格試験受験生が、貴重この上ない時間を使って通っているところですから、部活を引退してからでも通えばいいと思うのですが、どうでしょうか(焦ったりすることもありますから、あくまでも本人が決めることですが)。
Iさんとは第50期文演受講生で、2009-07-06「速読を受けている上の娘には文演講座を薦めました」に登場するビジネスパーソンです。
そして、「下の娘」さんとは、2009-09-12 「父がそこまですすめたことは今までなかったので」の高1女子Zさんです。
「娘は自分より早く、私にブログを見つけられたのがすごい悔しかったみたいです」とも、Iさんはおっしゃっていました。9/12のブログについてです。
ちょっと照れくさそうに話すIさんでした。
Iさんは木曜が53回目。
11月19日が50回目で、「50回目アンケート」を52回目の1月7日に提出してくれています。
Iさんの受講50回目アンケート
Q.1 困っている(マイナス)ことは?
A.1マイナス 漢数字一行パターンシートで〇を1,000以上見られるようになったこと、たて一行ユニットブックで最後までページをめくれるようになることを50回までの目標としていました。漢数字一行パターンシートでは、〇を1,000以上見られるようになりましたが、たて一行ユニットでは最後までめくれません。コツはつかめてきたので60回までには最後までページがめくれるようになることを取り組みます。
Q.2 変わってきた(プラス)ことは?
A.2 プラス 会社で資料の校正を行なうとき、一字一句見ていたときに比べれば今はざっと見るようになったので時間も短くなりました。ざっと見ているのに今までであれば見落としていたような細かな点の間違いに気づくようになりました。
土曜の夜、読書する習慣がつきました。積読で自己嫌悪にいたっていた自分から解放されました。
速読による集中力向上は課題や仕事の処理能力の向上につながっています。
以下は、Iさんの記録カードコメントの抜粋です。
3回目(08/10/04)「シート訓練に集中すること」
5回目(10/09)「ロジカルテストは初めて全問正解したのがうれしかった」
8回目(10/14)「倍速読書の感覚が少しわかった気がする」
9回目(10/16)「となりの人のページをめくる速さがすごかった!」
15回目(10/30)「きょうはイメージ記憶訓練にチャレンジする気持ちがあった。小説を読み出したからかもしれない」
20回目(12/06)「最初のころより、視野が広がってきたように思える。かな横一行Pシートで下を意識しながら見ていくようにという講師のアドバイスの意味が分かるようになった」
23回目(12/17)「イメージ記憶は五感を働かせながら覚えるというのは効果的だと思う」
27回目(12/27)「年末年始は教室で習ったことを思い出しながら読書を増やしていきたい」
29回目(09/01/21)「イメージ記憶の力が伸びると読書のスピードが伸びることが分かってきたので、イメージ記憶力をつけるように日頃の読書でも意識したい」
35回目(03/12)「娘も教室に通うようになったので負けないように頑張りたい」
37回目(03/25)「教室に入る前に5分ぐらい仮眠したら疲れがとれ、頭もすっきりした。シートくんれんがいつもよりできた気がした」
43回目(08/19)「少人数でよかった。シート訓練で負荷をかけるこつを体得するようにとのアドバイスは役立った」
45回目(09/03)「頭を使ったようで疲れが残った。集中力が足りなかった」
「受講40回目アンケート」に「文演に通っていた4月18日から6月27日までの間、速読のレッスンはお休みしていました。レッスン以外の時間で、読書時間を増やし、会社で資料を読むときは視野を広くとりながら、すばやく意味を捉えるよう心がけてきました……」とあります。40回目前後のブランクは文演を受けられていました。
Iさんの記録カードのコメントなどを読んでいると、取り組み方・姿勢によって獲得するものは大きく違ってくるということがわかります(ブログご覧いただき、ありがとうございます。生徒さんの能力アップに少しでも役立てればという思いで書いています)。
まだ3倍速ですが、これからさらによくなる、ノビシロの広いタイプです。
Iさんの趣味はジョギング。
日曜などは、たまに「市民マラソン」に参加しているとのことです。
これからは、本を読むことをジョギングのような趣味にしていくだけです。
教室では、本を読むための「筋トレ・心肺機能アップ」をしています。
あとは、趣味のように、(読んでいる)時間の長さや効率を気にしないで没入していけばよいのではないでしょうか。 真
※クリエイト速読スクールHP
日曜レッスン終了後、エレベータに乗り込もうとするKさんに「ブログ読み始めました。参考にしています。若い高校生たちは凄いんですね……」と話しかけられました
Kさんは銀行マン。よくできます。もっともっと、ギリギリと自分を締め上げていってほしいものです。ここのトレーニングは、イマだけではなく、アトから効いてきますので。